とても静かにゆっくり飛ぶ。プロペラのないドローンが登場

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  • author 岡本玄介
とても静かにゆっくり飛ぶ。プロペラのないドローンが登場
Image: docomo

自ら移動する現代版アドバルーンですね。

ドローンというと、小型のプロペラが「フィィィーーンン!!」とけっこうな騒音をたてながら高速回転しているイメージがありますよね。もしも、それが落っこちてこようものなら、鋭いプロペラで指が切られたり、髪の毛が巻き取られるんじゃないの? って不安がアタマをよぎります。

でも、ドコモが発表した羽根のないドローンなら安心できそうです。これは、超音波振動を活用して空中を移動する飛行船型ドローン。ヘリウムガスで飛ぶ風船なのです。

Video: docomoOfficial/YouTube

使用範囲は限られるけど

風船なので、利用は風のほぼない屋内に限られてしまいますが、イベントやライブ会場で人の上を飛んでも安全ですし、移動するアドバルーンとしての活用が期待できます。そして機体にはカメラも搭載できるので、空中からの警備や人流解析などにも向いているとのこと。

ついでにギンギラギンの風船にプロジェクターから映像を照射すれば、新たな空間演出を生み出すこともできます。

超音波振動モジュール

docomoによりますと、風船の横に付いた超音波振動モジュールは、空気ポンプとしても使えるとあります。おそらく少しくらいのガス漏れでも、これのおかげで一気にしぼんで墜落することはないのかな? と思います。

スペック

直径は最大約90cm、最大飛行速度は約20cm/秒、連続飛行時間は約1~2時間とのこと。高速移動ができない代わりに、プロペラのあるドローンより飛行時間が長いのはメリットですね。

ドコモいわく4月27日に幕張メッセで行われる「ニコニコ超会議2019」の「日本電信電話ミカカランド・NTT超未来研究所6」にて、実機がお目見えし、デモ体験ができるそうです。


今までありそうでなかったドローンかと思いますが、いずれアチコチのイベントでふよふよと浮かぶ姿が見られることでしょう。もしかしたら、従来のアドバルーンのように垂れ幕をブラ下げながら飛んだり、自らがプロジェクターを抱えて浮かんだりなんてこともできるかもしれませんね。

Source: YouTube via docomo

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