よーくみるとゾワっ。
テクノロジーと融合し、常に進化するハイテクスニーカー。たとえば数年前なら「Nike+」や、最近は靴紐を自動で調整するバスケットシューズがNikeから出ましたし、PUMAも同様に自動調節スニーカーを計画しています。スニーカーはテックと相性がいい。
今度はそのPUMAから、あたかも新型自動車のテスト走行でまとうような、カモフラージュ加工みたいな柄の不思議なスニーカー「LQDCELL オリジン AR」が登場しました。
よーく見ると、これ、スニーカーにQRコードがビッシリ描かれているのです。QRコードがこのランニングシューズのキモ。これをスマホのカメラ越しに見ると、メラメラと文字通り「炎上」し始めます。
こちらの動画、6:15で確認できます。
燃えてますね。
開封すると、内蓋にQRコードが描かれており、まずはここから専用アプリをダウンロードすることがわかります(柄のQRコードは柄でしかないという…)。
オマケで、PUMAロゴのモバイルバッテリーが入っているのは嬉しいですね。さらにはスマホの裏面に貼るポップソケッツと、ソールに使われているゲル素材の「リキッドセル(LQDCELL)」を型抜きしたPUMAのロゴも出てきました。
炎上以外にも、スニーカーの構造がわかるARが見られたりARゲームが楽しめるようですが、AR関係なくクールにQRコード模様のスニーカーとしてキメるのも全然あり。パターンこそ派手ですが、シューズ本体はPUMAのハイテクカテゴリーの定番「CELL」の派生モデルですからね。1万4904円(税込)で日本でも買えます。
燃えている様子が肉眼で見られないのは残念ですが、「実は拡張現実の世界では足元が大炎上しているんだぜ?」なんて謎の優越感に浸れそうです。