今年もまた、あの震えが味わえる。
前作『君の名は。』の公開から3年。新海誠監督の新作映画『天気の子(てんきのこ)』の予告映像が公開されました。
この1分の映像だけで涙腺グラってなったというね。動画タイトルが予報となっているのもまた良いし、どういう角度で来るのかまだ見えないのがすごく楽しみだよこれ。
ストーリーはこのような感じ。
新作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。
新海作品で雨といえば、やはり『言の葉の庭』。映像としての雨表現も、雨である意図も、どちらもすんばらしい作品でした。天候表現がただならぬ深海作品ですけど、今作はタイトルに天気ってついちゃってますから、これはもうやっぱり楽しみでしかないぞ…!
音楽監督は『君の名は。』から続投で、RADWIMPSが担当。コメントによると「前作以上にストーリー作りの場に参加させていただいた」とのことで、前作以上に音楽と映像が調和するとなれば、やっぱり楽しみでしかなく。楽しみしか言ってないなこの記事。
公開日は2019年7月19日。ロードショーに向けて新情報も出てくると思いますが、見に行くことに変わりはありません。あらすじを読みつつ、感動の準備をば。
あらすじ
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らす少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
「ねぇ、今から晴れるよ」
少しずつ雨が止み、美しく光り出す街並み。
それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――
Source: 映画『天気の子』公式サイト, YouTube1, 2