イーロン「2019年中にTeslaの自動運転は人を超えるかも」

  • 8,530

  • author 岡本玄介
イーロン「2019年中にTeslaの自動運転は人を超えるかも」
Image: VCG/VCG/Getty Images

人的ミスがなくなれば道路は安全?

MITの研究科学者レックス・フリドマンのポッドキャスト番組にて、Tesla社のイーロン・マスクCEOが「2019年末までには、Tesla車の自動運転が人間より上手くなるかも」と話しました。

Video: Lex Fridman/YouTube

Teslaの技術は最先端

Business Insiderがその内容を抜粋しています。

その発展は、おそらく年末に向って急ピッチで進むでしょう。遅くとも、来年[2020年中]に人間の介入が安全性を減少させるレベルにならなかったら、ショックを受けると思います

これはTeslaの自動運転技術が、指数関数的速度的に成長していることで、一応「自分は間違っているかもしれないけれど」、と前置きしつつも、Teslaが他社を何歩も出し抜いているという自信から来ているコメントだったようです。しかし、人間が何もしないほうが安全だ、と言っちゃうのは凄いことですよね。

映像では、ほかにも「自動運転をしない自動車は、現代でいう馬のように珍しい乗り物になるだろう」とも話しています。これは全Tesla車が8台の外部カメラとレーダー、12個の超音波センサー、GPS、IMU(慣性計測装置)で路上のデータを採り、いま使っているNVIDIAのコンピューターをTeslaのコンピューターに差し替えれば完全自律運転車ができるという確信を持っての発言です。

あと7ヶ月この勢いが保てるか

イーロン・マスクは占い師ではないので、予言が当たることも外れることもありします。かつて起こった、飲酒した運転手が自律走行に頼って車内で寝ていた事件、そして自宅から職場まで完全自動運転できるようになるアップデート予告などが示すように、自動運転はかなりの精度まで完成していると考えられます。自動で遅い車を追い越して、高速道路のインターチェンジも、高速を降りるのもやってのけるというから、ホントに人間が付け入るスキがなくなりつつあります。

しかし高速道路などの直線ならいざ知らず、都市部の複雑な運転にどこまで対応できるか? かつては死亡事故、静止中の車に突入が発端で集団訴訟を起こされ、オートパイロット実現の遅れを認めたこともあったTesla。失敗からいろいろ学び、多くの改善を行なってきたことと思います。いまからあと7カ月ほどで年末になりますが……どこまで実現しますでしょうか?

Source: Business Insider, YouTube

    あわせて読みたい

    powered by