2020年のiPhoneに採用されるかもしれない新プロセッサの設計が完了。量産は2020年から

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  • author 塚本直樹
2020年のiPhoneに採用されるかもしれない新プロセッサの設計が完了。量産は2020年から
Image: IgorGolovniov / Shutterstock.com

未来のお話ですが。

台湾の半導体製造メーカーであるTSMC5nmプロセスのプロセッサのデザイン設計を終了したと発表しました。この技術、もしかしたら2020年に投入される新型iPhoneの「A14プロセッサ(仮称)」に搭載されるかもしれません。

そもそもプロセスとは、プロセッサの配線の細かさを意味します。一般的に、この数値が小さいほど高集積化が進み、高クロック駆動ができ、さらに省電力となるのです。

TSMCによれば5nmプロセスは7nmプロセスに比べ1.8倍集積密度が向上し、Cortex-A72プロセッサなら15%のスピードアップを達成します。また、すでに5nmでの試験的な生産が開始されており、量産は2020年に始まるというのです。

ところで、TSMCは2016年からiPhoneなどに搭載されているAシリーズプロセッサの製造に携わっています。そして、最新の「A12 Bionic」プロセッサもTSMC産。ということは、2020年モデルのA14プロセッサもTSMCが生産する可能性が高い…と、予測できるわけです。

というわけで将来のロードマップになんの不安もないAシリーズプロセッサですが、一方で5G通信に対応したモデムチップは供給が遅れそう、との報道も。もう、モデムチップもAppleが設計してしまえばいい気もしますけどね。

Source: TSMC via MacRumors

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