いざ、ハイラルの大地を見下さん──。
4月頭に任天堂が言っていた通り、本日26日(金)に『スーパーマリオオデッセイ』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)』が、「VRゴーグルToy-Con」に対応しました。日付変わってすぐ待機してたんですけど、どうやら日中のアップデートだったようで。
本日(4/26)、『スーパーマリオ オデッセイ』の無料アップデートを配信しました。「VRであそぶ」「シアターモード」を追加しています!くわしくはこちらをご覧ください。https://t.co/BWxY9M1bZV
— スーパーマリオ オデッセイ (@mario_odysseyJP) 2019年4月26日
【お知らせ】『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の無料更新データ(Ver.1.6.0)を配信しました。「VRゴーグルToy-Con」を使って遊べるようになりました。くわしくはこちらをご覧ください。https://t.co/APb4CnD3ir
— ゼルダの伝説 (@ZeldaOfficialJP) 2019年4月26日
「VRでハイラルの世界を走り回れるなんて!」とめちゃくちゃ楽しみにしてたんですよねー。というわけで早速、VRモードで『ゼルダの伝説 BotW』をプレイしてみました。VRモードへは、ゲーム中にメニュー画面→システム→オプション内で変更できます。
ではいざ、VRハイラルの世界へ…。

おぉ、リンクが、草が、馬が目の前に見える! 通常プレイと同じTPS視点がそのままVR画面になっていて、左右や上下を向けば右スティックでの視点変更と同じように視点が動かせます。FPS(一人称視点)ではなく、リンクを見下ろす神からの視点をVRで味わえる感じですね。
気になっていた操作性ですが、Switch本体にコントローラーをつけるスタイルなので、通常プレイとまったく同じです。視点操作を右スティックではなく首の向きで操作できるので、弓の照準や左右確認は首振りで対応可能。ちょっとジャイロ操作に似てるかも。

普段は歯牙にもかけないホブゴブリンも、VR視点だとやたら近くに見えるから緊張感マシマシ。ヒノックスにいたっては見越し入道を相手するかのごとく! ただの戦闘もかなりスリリングになるし、パラセールも「俺飛んでる!」感あります。一人称視点じゃないから没入度合いを心配してたんですけど、FPSでもけっこう臨場感あるもんだなぁ。
さてこのプレイスタイル、「ゴーグル持ちっぱなしで疲れない?」と懸念されるでしょう。実際、疲れます。15分もプレイしたら休憩したくなる。でも、そもそもVRは長時間するものではないので、結果的に適切なプレイ頻度になってるのではと思いました。一人称視点ではないため首の動きと視点にやや齟齬があって酔いやすいのも気になったのですが、これもこまめな休憩を挟めばまぁなんとか。

そこで提案するのが、この寝転びスタイル。腕も疲れないし酔うこともない、ついでに体もラクちん。VR的な視点操作はできないしゴーグル落下の可能性もあるし、まったくもってオススメできませんけどねッ。本気でVRモードを味わうなら、自作でヘッドバンドをつけるのが最良の方法でしょう。きっと誰かやるでしょうね。
などなど一長一短ありますが、臨場感たっぷりにハイラルの大地を駆け巡るVRモードは、見慣れた景色に初対面かのごとく興奮できるワクワク体験でした。これが無料アップデートというのはほんとハンパない。久々にプレイ再開するかなぁー。
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