ハードウェアからサービスへのはじまり。
今年3月のスペシャルイベントで発表された新サービス「Apple TV」アプリケーションがやってきました。
本日からiPhone、iPad、Apple TVで利用でき、Samsungブランドのスマートテレビ(2019年モデルと2018年モデルの一部)などでも提供されます。
「Apple TV」アプリ内で購入・レンタル→再生

iOSでは本日配信されたiOS12.3に更新することで、「ビデオ」アプリに代わり「Apple TV」アプリがインスト―ルされます。
これまでのビデオアプリと違い、iTunesを経由せずともコンテンツをレンタルや購入・再生できますよ。価格も変わらず『ボヘミアン・ラプソディ』はレンタル500円、購入2,500円。iTunesストアの「映画」ジャンルがそのままこのアプリ内に移った感じですね。

便利な点としては、視聴履歴に基づいて好みのコンテンツが提案される点と、他のストリーミングサービスとも連携しているところ。
NetflixやAmazon Prime Videoで配信している作品は、それぞれのアプリを開いて再生することもできました。ナイス連携。
Apple TV+は今秋登場。Apple TVチャンネルは…如何に?

動画のサブスクリプションサービス「Apple TV+」はこのApple TVアプリケーション内で今秋から配信が予定されています。一方で、米国のケーブルテレビなどの有料チャンネルを購読できる「Apple TVチャンネル」は、日本では見当たりません。まぁ、こっちは当然っちゃ―当然かも。
でも、ニュースリリースによれば、最大6名までの家族のメンバーでApple TVチャンネル内の定額サービスを共有できる。とされているので、ゆくゆくは何かしらが始まるといいですなぁ。個人的には東映・サンライズ・NHKオンデマンドあたりが追加されたら胸アツです。
とりあえず、見られるコンテンツは国内では今の所あまり変わってはいないけど、伸びしろはきっとすごい…はず。まずはこの週末、色んなデバイスで新しくなったApple TV! 試してみてはいかがでしょうか。

個人的にはサイドボタンのダブルクリックでコイーンと決済。思い悩むスキも罪悪感もなくレンタル・購入できる点がやばいな!と思っています。
Source: Apple, Appleニュースリリース