Google、ジェンダーレス絵文字を53種類追加

  • author 塚本直樹
Google、ジェンダーレス絵文字を53種類追加
Image: Google via Gizmodo US

これも時代の流れ。

最近はトイレなどの公共施設にもジェンダーレスな表記が取り入れられるようになりましたが、そんな時流を受けてかGoogle(グーグル)は53種類のジェンダーレスな絵文字を追加しました。

Fast Companyによれば、これらの絵文字は男性でも女性でもない、性別を区別しにくいデザインを目指したとのこと。ヘアスタイルだけでなく、水泳の絵文字ではボディスーツを着ていたり、また人魚も腕を組んで、性別を区別する必要がないものに仕上がっています。

なお米Gizmodoに伝えられた情報によれば、Googleは髪型や服装の変更などについて、引き続き詳細に手を加えているそうです。

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Image: Google via Gizmodo US

GoogleのデザイナーかつUnicodeコンソーシアムに参加しているJennifer Daniel氏は、新しい絵文字のデザインでは、男性か女性かを明確に区別することから方向転換しつつあると語っています。これは、性別を選ばなければならない増え続ける何千もの絵文字の問題に対する、1つの明確な回答のようです。

「ジェンダーは複雑です。性別を一つのイメージで伝えるのは不可能で、むしろこれはスペクトル上に動的に存在します。個人的には、視覚デザインの方法が1種類だけだとは思いませんが、それを避けるのも間違ったアプローチでしょう。人種や性別など、文化や階級のさまざまな要素を避けることはできません。そして、それを理解するためには顔をじっと見なければならないのです。私たちがやろうとしているのは、男性か女性、あるいは男性と女性の両方に感じさせる意味を探すことなのです」

なおFast Companyによれば、これらの絵文字をiOSなどAndroid OS以外に送信すると、iOSにジェンダーレスの絵文字が搭載されるまでは、男性か女性のどちらかの絵文字に変換されるそうです。はてさて、いったいどちらになるのでしょうか。

また、Googleの広報によれば、これらの絵文字はAndroid Q Betaに採用され、以下の機種に配信されるそうです。そして秋に配布されるAndroid Qの正式版にも、もちろん搭載される予定です。

Source: Gizmodo US

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