ニンテンドースイッチをスマブラ用に最適化する方法

ニンテンドースイッチをスマブラ用に最適化する方法
Image: Alex Cranz/Gizmodo US


※この記事は2018年12月27日に公開された記事の再掲です。

これで冬休みを快適に。

スマブラ、もっと強くなりたい!って方に朗報です。上達するにはとにかく練習すればいいのかもしれませんが、モノで解決できることもそこそこあるんです。といっても別に特殊な何かが必要なわけじゃなくて、普通に売ってるアダプターとかコントローラー、そしてディスプレイ/TVの設定をうまく使えば、ニンテンドースイッチのプレイ環境はアップグレードできます。何をどうすればいいのか、見ていきましょう。

Wi-Fiは使わない

ニンテンドースイッチには標準だとイーサネットポートがありません。なので、ネットにアクセスして友達と一緒にプレイする唯一の方法はWi-Fiにつなぐこと、だと思われがちです。でも数ミリ秒のタイミングの差が勝敗を分けるスマブラでは、Wi-Fiはベストじゃありません。Wi-Fiはわりとちょいちょい詰まりがちで、これがゲームのラグにつながります。またスイッチのWi-Fiはとくに遅くて、アップデートとか新しいゲームとかのダウンロードには何時間もかかることがあります。

でもWi-Fiをやめて有線LANにすれば、もっと速くなります。Nintendo SwitchドックにUSB-Aポートが計3つあるのが見えると思いますが、ここに任天堂正規ライセンスを受けたLANアダプターを接続すると、有線LANでネットワークに接続できます。アダプターはどのポートに挿してもOKで、スイッチのHOMEから設定できます。

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Image: Alex Cranz/Gizmodo US
USBポートは、ふたつが側面に、ひとつが背面にこっそりあります

でもなるべくお金をかけたい人、または家のあちこちにLANアダプターがごろごろしているガジェットブロガーか何かの人には、さらに良いお知らせがあります。ニンテンドースイッチでは、サードパーティのほとんどのLANアダプターが使えるはずなんです。「ほとんど」と言ってるのは、世の中にあるLANアダプター全部で動作確認したわけじゃないのと、実際「認識しなかった」というケースも見られるからです。でもたとえばこれとかは約1,200円で買えて、スイッチでの動作確認もされてます。なので、とくに正規ライセンス品にこだわらなくてもOK。動作確認されてることをうたった手頃なLANアダプターを探すか、心当たりのある人は家の古いガジェット置き場を漁るかすれば、より快適なスマブラ環境を構築できます。

コントローラーをアップグレード

ニンテンドースイッチのJoy-Conはエンジニアリングの驚異ですが、素早くアッパーカットしようとしてるときとかにジョイスティックを思い通りに動かせないことがあり、結局マップからはじき飛ばされたりしてしまいます。

幸い、コントローラーをアップグレードする方法はいくつかあります。まずわかりやすいのは、Nintendo Switch Proコントローラーを使うことです。エルゴノミクスという意味でも操作性の上でも、やっぱりProコンのほうがJoy-Conよりずっと快適です。

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Image: Alex Cranz/Gizmodo US
やっぱりGCコン

ただJoy-Conと同様、Nintendo Switch Proコントローラーはワイヤレス。つまりゲームプレイに多少のラグが生じます。なので次の選択肢は、有線のゲームキューブコントローラーです。現行品を買うか、ネットで安いお下がりを探すか、クローゼットから発掘するかです。

この場合は、別途ゲームキューブ端子からUSB-Aの変換アダプターが必要になります。任天堂純正のものもありますが、USBからゲームキューブコントローラーへのアダプターなら何でも大丈夫です。記事翻訳時点で純正品は品薄のようですが、サードパーティー製のものもいろいろ出ていて、価格も純正品(定価2,700円)よりちょっと安いくらいです。あとは米GizmodoのAlex Cranzいわく、パソコン用に買った古いUSBアダプターでもニンテンドースイッチで問題なく使えたそうです。

TVの設定も最適化

ここまで、ニンテンドースイッチが付属のドックに接続されていて、TV上でプレイしているという前提で書いてきました。単にスイッチとTVをつなげれば快適にプレイできるはずと思われるかもしれませんが、実はそうじゃありません。

スイッチにおけるスマブラのネイティブでの解像度は1080p。フレームレートは滑らかな毎秒60フレームです。なのできれいに見るには、TVのほうも同じく1080p/60Hzの設定になっているのが理想です。

ただ、それができなくても大丈夫です。最近の新しいTVはたいてい4K、フレームレートは60Hzです。4KTVは1080pのコンテンツを自動で4K向けにアップスケールしているはずですが、それは一昔前、480pのコンテンツを1080pのTV向けにアップスケールしていた頃ほど無茶じゃなくなりました。4Kとはディスプレイ解像度が3,840×2,160ピクセルのものを指し、それは1080p(1,920×1,080ピクセル)の4倍です。アップスケールすると多少違和感があるかもしれませんが、コンテンツはきれいで滑らかなはずです。

意外と忘れがち。倍速機能

それより気をつけたいのは、TVが映像をきれいに見せるために入れている処理。たとえば、フレームを補完してなめらかな映像を出力する「倍速機能」などがありますが、これが若干ながらラグの原因になっているかもしれません。その手の処理を排除するには、TVの設定を開いて、もし「ゲーム用」的な設定があればそれを選択します。こうすれば表示速度を遅くする処理はオフになり、表示がより速くなるはずです(その分おそらく画質は落ちますが)。

もし「ゲーム用」っぽい設定がない場合、または「ゲーム用」と称して余計な処理をしてるんじゃないかと逆に心配な場合は、TVの設定をもうちょっと細かく見てみましょう。TVによって設定の呼び名が違うので、どの設定をオフにすべきか明確に言えないんですが、不要なのはとにかく画像をシャープにするとか滑らかにするとか称する機能です。設定の名前は「ノイズリダクション」(ノイズを減らす)系のものと、「モーションコントロール」とか「モーションスムージング」「トゥルーモーション」みたいに「モーション」が入ってる系のものです。

そんな当てずっぽうじゃいやだ、どの設定が画質と引き換えに表示速度を落としているか見たいんだ、という人には、75 UKポンド(約1万500円)しますが、Leo BodnarのLag Testerが役立ちます(日本からも注文可能)。これは、聴診器みたいにディスプレイのフレームレートをスキャンするガジェットで、テスターからの指示に従っていけば、何がラグの原因で、何がそうではないかを確認できます。

ここまでやれば、ラグを極限まで減らした状態でスマブラをプレイできて、ちょっと上達できるかもしれません。でもそれでもダメって場合は…練習あるのみかも、しれませんね。

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