これがファーウェイの独自OS? 新たな「ARK OS」で再出発も前途多難か…

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  • author 湯木進悟
これがファーウェイの独自OS? 新たな「ARK OS」で再出発も前途多難か…
Image: Sam Rutherford/Gizmodo US

ブランクは避けられない?

Huawei(ファーウェイ)をめぐっては、トランプ政権による輸出規制リスト(U.S. Entity List)入りをめぐって、もはやハードウェア的にスマホを作れなくなるのではないかと懸念されていますけど、ソフトウェア面でもGoogle(グーグル)のAndroidライセンス剥奪という衝撃的な措置により、前途に暗雲が立ち込めています。この先、Huawei製のスマートフォンは、どうなってしまうのでしょうか…。

ファーウェイ独自OSの名は「ARK」?

しかしながら、このほどStuff Asiaは、新たにHuaweiが「ARK OS」なる新OSの準備を進めていることを報道。先週、EUIPO(欧州連合知的財産庁)に対し、電子機器のオペレーティングシステムとして「Huawei ARK OS」の商標登録が進められたことを明らかにしています。

たとえAndroid OSを失ったとしても問題ない。そんな強気の姿勢を見せているHuawei。これまで同社は、中国向けに「Hongmeng OS」の商標を取得し、新OSとして年内にもデビューさせると見られてきました。新たなHuawei ARK OSは、この海外市場向けのネーミングにすぎないのか、それともまったく別の新OSとなるのか、まだ詳細は明らかではありませんが、着実にHuaweiが、Androidなき後の事業継続へと動き出しているのだけは確かなようですね。

とはいえ、今回の報道では、Huaweiが、実際にARK OSを搭載するスマートフォンの新モデルを海外向けに発売できるのは、早くても2020年初めになるだろうとの見通しにも言及されています。今夏には、Androidスマホの新製品の発売を打ち切らざるを得ない事態に追い込まれるであろうHuawei。そこから来年までのつなぎは、どんなふうに考えているのでしょう? ARK OS搭載モデルを用意できるまでは、市場から姿を消さざるを得ないのでしょうか? それはあまりにも寂しすぎる展開ですけど。

Source: Stuff Asia

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