お値段がすっごくlite。
本日Huawei(ファーウェイ)から発表されたモデルP30シリーズのエントリーモデルが「P30 lite」くん。この子もある意味スゴミのある1台だと思います。優秀な兄たちの背中を追うように、背伸びして頑張っている子なんです。
画面は6.5インチのFHD+(2,312×1,080 )TFT液晶、カメラはアウトカメラが約2,400万画素 + 約800 万画素 + 約200万画素といったまさかの3眼贅沢仕様。光学ズームはありませんけど、120度の広角撮影できるのがP30イズムですね。とはいえ三眼のうちのひとつは被写界深度の計測する専用のものなので、二眼カメラ+補助カメラという感じ。
見た目としても「P30」に近く、正面からだと違いを見分けるのは結構難しいかも? 選びやすいモデルながら、トレンドのデザインをしっかりと抑えている印象です。
指紋センサーはディスプレイ内蔵ではなくて背面で自己主張。でも、この位置の指紋センサーって、これはこれで使いやすいんですよね。握ったときに自然と人差し指が届くポジションですし!
他にも、SoCがミドルクラスKirin 710のであったり、メモリがRAM 4GB/ROM 64GB(microSDカード対応)だったり、カメラレンズもLeicaじゃないあたりは、エントリーらしさも感じます。でも、AIを活用した撮影モードはこちらにでも利用できますし、ちょうどいい塩梅で、ちょうどいい機能に揃えて、手に取りやすい価格を実現しているという印象です。
市場想定売価は3万2880円。いやー、いまのエントリースマホ(とは言いつつも3眼カメラ)ってこんな安いの? って思っちゃうよね。
SIMフリーで家電量販店をはじめ、MVNOからも発売されるとのことなので、コスパ重視派だけでなく、はじめてのスマホデビューといったエントリー層にも人気になりそうな予感がします。
「P30 lite」、本日から予約開始で、5月24日発売です。
Source: Huawei