より細かな予想が可能に! 今年中に登場予定の新しい天気予報システム、GRAFって何だ?

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  • author 渡邊徹則
より細かな予想が可能に! 今年中に登場予定の新しい天気予報システム、GRAFって何だ?
Photo: Shutterstock

「もうすぐ雨が降ります」なんて言われたい。

楽しみにしていた予定が雨で中止。天気予報では晴れって言ってたのになぁ…なんて誰にでもある経験ですよね。特に最近は、ゲリラ豪雨が突然やってくるなど、天気の予想はますます重要になっています。

そんな天気予報の世界にも、イノベーションが起ころうとしているようです。IBMのWebメディアMugendai(無限大)では、今年中にも登場予定という天気予報の新システムが紹介されていました。

3km平方単位で天気を予想

その名は、ズバリGRAF(IBMグローバル高解像度大気予報システム)というそうで、IBMとその子会社であるThe Weather Companyが2019年1月に発表したものです。何でも、これまで日本やアメリカなどの一部地域以外では、天気の予想範囲は12~15km四方だったそうなのですが、GRAFではこれを3km四方まで狭めることに成功。より細かな単位で天気の予想が可能になり、雷雨や干ばつなども世界規模で予測できるようになるのだそうです。

しかし見るところが多くなれば、生まれるデータも膨大になるもの。実際、現存するスーパーコンピューターをもってしても、この膨大なデータの処理は難しかったそうです。

それを可能にしたのが、IBM POWER9というプロセッサー。同社の旧モデル製品と比較して最大1.5倍ほど処理能力が向上し、2018年の最速スーパーコンピューターの1位と2位がこのプロセッサーを利用しているそうです。

身近な天気予報はもちろん、台風や洪水といった災害が事前にある程度予想できれば、備えにもなりそうですよね。

そのほかにも、飛行機が収集するデータや、世界中に何百万とある気象観測装置のデータを天気予報に使用するというGRAF。その詳細は、Mugendai(無限大)よりぜひ続きをお楽しみください。

Source: Mugendai(無限大)

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