春夏モデルのスマートフォン、買うならどれがベストか徹底比較

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • 湯木進悟
春夏モデルのスマートフォン、買うならどれがベストか徹底比較
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いちばん盛り上がるのは格安スマホ?

日本の携帯電話業界は、これから大きな変動の時を迎えそうです。毎月の通信料金と購入時の端末価格は完全に別にする分離プランを大手各社がつぎつぎ発表。もうこれまでのようにタダ同然で新モデルが手に入ったり、大幅値引きで購入できる機会がグンと減ってしまいそうですから。

そうなると、今後は大金をはたいて、自腹を切ってでも絶対に購入したいモデルこそが、皆に支持されていくのかもしれませんよね? そして、実際に買うときには、どれが自分にとって本当に最適なモデルなのか、いままで以上に慎重検討を進める人も増えていくことでしょう。

今年の春は(iPhoneは別にして)各メーカーから魅惑最新モデルが続々と投入されました。そこで、米Gizmodoが、レビューに基づいてピックアップした、おススメ度の高いスマホを徹底比較してまいりましょう。

なお、今回のランキングには、まだソニーの「Xperia 1」やASUSの「Zenfone 6」などが入っていません。次回は、折りたたみスマホの「Galaxy Fold」なんかと一緒に、急上昇してくる可能性を秘めていますよね。また、あくまでも米国市場をベースにしているので、日本国内とは事情が異なる面もあるでしょうし、現在は評価が高いHUAWEI(ファーウェイ)のPシリーズには、すでに暗雲が立ち込めている点も思いに留めながら、参考にしてみてくださいね!

ベストオールラウンダー:Samsung Galaxy S10

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残念ながら、Samsung(サムスン)の「Galaxy S9」は、それほど人気モデルとはなれませんでした。しかしながら、満を持して投入された2019年モデルの「Galaxy S10」は、新機能満載で最高の選択肢として評価されるまでになっています。

リアカメラはトリプル仕様となり、画面埋め込み式の指紋認証センサー、抜群のバッテリー寿命、ワイヤレスのPowerShareテクノロジーの搭載などなどが、その光るポイントです。

Galaxy S10は、いち早くQualcomm(クアルコム)の「Snapdragon 855」チップセットを採用し、パワフルな性能でも魅せてくれています。標準のストレージ容量は128GBになりました。新たなAMOLEDディスプレイの美しさも折り紙つきで、これもベストオールラウンダーへと輝いた理由に挙げられるでしょう。

日本円にして10万円の価格帯を突破するGalaxy S10およびS10+は、決して安いモデルではありません。もしお得なセールなどが実施されていたら、迷わず狙っていったほうがいいでしょうね。ただ、これ1台ですべて事足りるという面では、このフラッグシップモデルはおススメですよ。

ちなみに、もう少し小さなディスプレイサイズで、リアカメラはトリプルではなくダブル仕様でもかまわないという人には、コストパフォーマンスに優れたS10eという選択肢も、750ドルで用意されています。(日本未発売)

ほかの選択肢:

日本ではまだなじみが薄いかもしれませんけど、OnePlus(ワンプラス)が発売した「OnePlus 7 Pro」も、非常によい選択肢です。Galaxy S10シリーズより低価格な670ドルから購入できるにもかかわらず、実はGalaxy S10やiPhone XSにだって引けを取らないハイスペックモデルに仕上がっていますからね。

まず、チップセットにはSnapdragon 855が採用されており、6GBまたは8GBのRAM、ストレージはUFS 3.0規格で256GBが標準仕様となっています。背面のトリプルカメラも、48メガピクセルのメインカメラ、超広角カメラ、3倍望遠レンズと申し分なし。6.7インチサイズのディスプレイは、90Hzのリフレッシュレートで、ノッチもパンチホールも切り欠きも一切ない、真の全画面スマホ。代わりにフロントカメラはモーター駆動のポップアップ式ですけどね。あと残念ながら、ワイヤレス充電には対応していません。でも、これぞもっとも注目すべき伏兵かも?

ベストミッドレンジ:Pixel 3a/3a XL

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日本国内でも4万円台から購入できる、約400ドルまでグンと販売価格が下がった「Pixel 3a」は、Google(グーグル)が作り上げた、これまでで最高のモデルでしょう。

低価格版であるにもかかわらず、上位モデルのPixel 3と同じ美しいOLEDディスプレイ、背面に装備された指紋認証センサー、好評価なカメラ機能なども、すべてPixel 3aで使えます。

価格を抑えることで、省かれてしまったPixel 3aの残念な機能といえば、ワイヤレス充電ができないことでしょう。しかしながら、ヘッドフォンジャックが新たに標準装備されたことは、かえってうれしいユーザーだっているのでは? もし重視しているのが、ディスプレイとパフォーマンス、バッテリー寿命とカメラ性能くらいという人であれば、まさにPixel 3aは最適のスマホでしょうね。

ほかの選択肢:

2018年秋モデルながら、このほど値下げに踏み切った「OnePlus 6T」は、550ドルから購入できる他社のフラッグシップモデルの半額ほどの設定価格が魅力です。それでいて、十分に高速な「Snapdragon 845」チップセット、画面下に埋め込まれた指紋認証センサー、大きくて見やすい6.4インチのAMOLEDディスプレイ、14時間超のバッテリー寿命などなど、魅力のスペックを備えていますよ。余計なものが入っていないシンプルなOSの仕様も、評価が高いみたい。

ベストお財布にやさしいスマホ:Moto G7

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格安スマホの王者として君臨してきた、Motorola(モトローラ)のGシリーズ。300ドルから購入できる、最新モデルの「Moto G7」でもその評価は変わりません。

新たにストレージ容量は標準で64GBまでアップし、microSDカードを挿入して容量拡大も可能。6.2インチの大画面ディスプレイ、ヘッドフォンジャック、ポートレートモードや特殊効果に対応する背面のダブルカメラなど、ほしい機能もソツなく入ってます。G7はまだ日本市場にお目見えしていませんが、モトローラはG5、G6とGシリーズを日本に投入していますので、もうしばらく経てばやってくると思われます。

ほかの選択肢:

Moto G7よりは少し高い350ドルから購入できる、それでいてコストパフォーマンスが高い「Nokia 7.1」は、ストレージ容量、RAM、カメラ性能、ディスプレイの美しさ、デザインのどれをとっても、Moto G7の上をいきます。Googleの「Android One」プログラムに入っているため、余計なソフトウェアなどが追加されていないほか、格安スマホでは珍しい、2年間ずっと最新アップデートのサポートが受けられるのも安心ですよ。 残念ながら、日本では正式に発売されていませんが...

ベスト・テクノロジーが熱いスマホ:Galaxy Note 9

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スマホに求めるものは、自宅でも職場でも、なんでもできるスーパーカーのように大型でハイパフォーマンスな高性能…。そんなあなたには、Samsungの「Galaxy Note 9」がピッタリです。

大型の美しい6.4インチディスプレイ、最長14時間使い続けられるロングバッテリー、虹彩認証に隠しフォルダ、S-Penなどなどが、すべて標準装備されていますよ。128GBのストレージ容量は、microSDカードで拡張可能なほか、USB-C - HDMIケーブルでモニタと接続すれば、ちょっとしたパソコンのようにだって使えます。同価格帯の「iPhone XS」と比較すると、倍のスペックが手に入るのがうれしいですよね。

ほかの選択肢:

これまでもHuaweiのフラッグシップモデルには、豊富な機能が満載でした。でも、カメラ機能が大幅に強化された「Huawei P30 Pro」は、40メガピクセルのメインカメラに5倍望遠レンズ、暗所でも美しい撮影が可能と、いまもっとも気になるスマホでもあります。多彩なカラフル本体カラーだって、あまりほかのスマートフォンでは見かけないデザイン。日本で購入できるようになるかはまだわかりませんが、すばらしいモデルであることだけは確かです。

万人におススメできるベストなiPhone:iPhone XR

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2018年には3機種が、それ以前からの2機種が用意されている、Apple(アップル)のiPhoneのラインナップ。そのなかで選ぶとすれば、750ドルという控えめな値段ながら、A12プロセッサ、顔認証、64GBのストレージが手に入る「iPhone XR」が、もっともおススメです。

こうしたスペックだけならば、上位機種の「iPhone XS」および「iPhone XS Max」と変わらなかったりしますからね。それに、iPhone XRのバッテリー寿命は長いですし、いろんなキュートなカラーも選べるようになっていますよ。

ほかの選択肢:

あと250ドル以上高くなってもかまわないというユーザーには、当然ながら、iPhone XRより上のiPhone XS/iPhone XS Maxがおススメですよ。よりいきいきと高解像度になるOLEDディスプレイ、2倍ズームの背面ダブルカメラの追加、ガラス製の本体背面と、値段が高くなったぶんだけ性能もアップします。iPhone XRがIP67の防水仕様なのに対して、iPhone XSおよびiPhone XS MaxはIP68なので、より耐久性にも優れていますね。

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