ライフハッカー[日本版]より転載:
スマホやタブレットに共通する問題点は、バッテリーの短さ。頑張っても1〜2日しか持たないため、常に充電器やモバイルバッテリーを持ち歩かなければなりません。
しかし、現在CAMPFIREでクラウドファンディングをしているE-ink搭載のAndroidタブレット「E-Pad」は、1週間も動作するタブレットだというのです。
今回実際に手にしてみましたので、スペックから使い心地までご紹介します。
Android 8.0搭載。iPhoneユーザーでも使える

E-Padは、E-ink搭載のAndroidタブレット。E-inkとはAmazonのKindleに使われている、白黒のディスプレイのことで、省電力がウリ。ただ、E-inkでAndroidを搭載したタブレットは、これが初見です。確かに、これは需要あるなと思いますね。
だって、iPadやその他のタブレットよりも目に優しいし、何よりバッテリーの持ちがすこぶるいい。フル充電で1週間動作。また、スタンバイモードなら4週間持ちます。
充電する手間を省けるなら、仕事でも使いやすい。なぜ、今までなかったのかわからない組み合わせです。
さらに、目の負担も減るので、読書端末にも使えるのが最高。Kindleを手放すことになりそうです。

Android8.0を搭載していることもあり、Googleストアからアプリをダウンロードして使えます。たとえば、Google ChromeやGmail、そのほかのメモアプリなど、普段使っている全てのアプリがこの中に入ります。
メモリは2GBあるので、だいたいのアプリは問題なく使えるでしょう。
書き心地はノート。メモができるのは嬉しい

専用のスタイラスペンが付いているので、ノートのようにメモを取ることができます。これが新鮮な体験でした。今まで、iPadでメモを取っていましたが、どうしても滑るような感覚があったからです。しかし、E-inkのCartaディスプレイは、ペンが画面に食い込むような感覚を与えてくれます。これは、他のタブレットにはない感覚で、「本当に書いている」と感じさせてくれました。

さらに書いたメモは、アプリで共有できます。Slack、Dropbox、Evernoteなど、普段みなさんが使っているクラウドストレージに保存することも。仕事では、会議の議事録や打ち合わせのメモを、そのまま保存。それからすぐにクライアントにメールで送ったりもできます。
よくも悪くも白黒

E-inkということは、良くも悪くも白黒です。たとえば、YouTubeを見ようとしても、この通り白黒。娯楽用デバイスというよりは、どちらかというと仕事向きのデバイス。メモを取ったり、調べ物をしたり、読書をしたり。
また、Kindleを使っている人はわかると思いますが、動作がもっさりしていたのも、E-inkならではかなと。アプリを頻繁に切り替えることがなければ、気にならないとは思いますが…。

ただ、やっぱり1週間使えるバッテリーというのは心強い。出張に行っても、充電しなくていいんですから。日々持ち歩くデバイスとしては優秀なんじゃないかなと思っちゃいますね。
特にタブレットがあるとすぐにYouTubeやNetflixを見てしまう人は、案外これで生産性高まるんじゃないかな?と思ったりもしました。
E-ink搭載のAndroidタブレット「E-Pad」は、61,410円で支援が可能。期間が残りわずかなので、気になる人は今すぐチェックしてください。
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Source: CAMPFIRE