初めてのプログラミングはこれで。
2020年。東京オリンピックが開催される年ですが、もうひとつ忘れてはならないことが。そう、小学校でプログラミング教育が必修化されます。
といっても、プログラミングを教えるのではなく、「プログラミング的思考」を教えるというもの。いきなりプログラミング言語を教えるというものではなく、パソコンやタブレットなどの使い方や、コンピュータを動かすための論理的思考を身に付けるというものです。
プログラミング的思考っていうのがよくわからないなという感じですけど、簡単に言えば「地図を見ながら目的地までの道順を考える」みたいなことです。
そんなプログラミング的思考を育むためのおもちゃ「アンパンマンドライブカー」がセガトイズから発売されます。対象年齢は3歳から。英才教育ですね。

どんなものなのかというと、ボード上にアンパンマンが運転する車を走らせるというもの。アンパンマンカーにある前後左右の操作キーを使って運転できます。

「プログラミングモード」では、ボード上の行きたいお店を決め、進みたい道の順番に矢印を入力して、アンパンマンカーを動かします。問題カードも付属しているので、初めのうちは問題カードに載っている問題に答えいていくのがいいでしょう。

スタートとゴールを設定して、自分で進路を決めて前後左右の指示を出す。まさしくプログラミングですよ、これ。
価格は5,500円(税別)。発売日は2019年10月24日の予定。けっこう先ですけど、クリスマスプレゼントにいいんじゃないでしょうか。というか、おじさんも遊んでみたいな、これ。
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