キュリオシティが火星で捉えた謎の発光体。その正体は…?

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  • author 岡本玄介
キュリオシティが火星で捉えた謎の発光体。その正体は…?
Image: NASA via IFLSCIENCE!

未確認飛行物体か宇宙人の火星基地か?

かつて火星の地表にてキラキラした岩を見つけた、火星探査機のCuriosity(キュリオシティ)先輩。今度もまた、風景写真で遠くの方に光る謎の物体を捉えた、とIFLSCIENCE!が伝えています。撮影したのは6月16日。NASAによりますと、使った機材は白黒写真を撮る1対の広角ナビゲーション・カメラNavcamの、右にある「Right B」とのこと。

推測してみる

見た感じちょっと先の丘の上で浮かんでいるUFOのようでもありますし、もしくはずーっと遠くの砂漠地帯に作られた火星基地のようでもあります。カメラのレンズフレアとは違うようですし、どうやら強烈な光が反射しているような印象です。同じ写真を何度か撮ったのに、ほかのには写っていなかったのもありますし、白黒写真なのが余計にミステリアスな感じですよね。

この光は何なのか?

NASAいわく、これは宇宙線(宇宙から飛来する高エネルギー放射線)の可能性が高いのだそうな。火星の大気は地球より薄いため、こうした現象が起こっても不思議ではない、という見解のようです。あともしかしたら、ツヤツヤした岩石が太陽光を反射している可能性もありますし…こういう写真には何かしらキラっとするものが写り込むことが少なくないのだそうです。

光るものを見つけるのが得意?

過去に見つけたメタンの存在が立証されたキュリオシティ。いまは粘土が含まれるであろう土地、「グレン・トリドン」で太古の生命の痕跡を探っています。とはいえ前回のキラリン岩石に続き、今回の宇宙線らしき光も見つけたわけで、二度あることは三度ある的に、また何か光るものを見つけてくれそうですね。

Source: NASA via IFLSCIENCE!

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