2019年版、Appleが殺そうとしてるものリスト

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  • author Victoria Song - Gizmodo US
  • [原文]
  • 福田ミホ
2019年版、Appleが殺そうとしてるものリスト
Image: Apple

比較的若いアプリから、古参のハードウェアまで。

WWDCでAppleが何らかの新機能を発表すると、多くの人がそれを歓迎する一方で、一部のアプリ開発者は余命宣告を受けたような衝撃を受けてしまいます。というのはAppleはこれまで、サードパーティが見つけて解決していた問題を横取りして、自社のソフト・ハードに取り込んじゃってきた前科があるんです。

とはいえ、ふと2年前3年前あたりの殺されリストを振り返ると、ぜんぜん死んでなくてむしろピンピンしてるものがほとんどです。なのでこの記事でまとめるものがこれからどうなるのかわかりませんが、そのへんの予測も楽しみつつ、眺めてみましょう!

月経トラッカー

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Image: Andrew Liszewski/Gizmodo US

月経トラッキングアプリを検討したことがある人なら、App Storeにその種のものが無数にあること、そしてそれらは必ずしもあまり良くできているとは限らないことをご存じじゃないでしょうか。今回発表されたApple Watchの月経トラッキングアプリ「Cycles」では、月経や排卵日が近いときに通知を受けたり、腹痛などの症状を記録できたりします。この機能はApple Watchユーザーでなくても、ヘルスケアアプリからも使えます。

これに関しAppleは、これまで以上にプライバシーをすごく強調しています。今ある月経アプリのビッグネームであるFloやGlow、Clue、Oviaなどは、センシティブなデータの扱いについてあまり評判がよくありません。さらにこの機能がヘルスケアアプリに統合されているということは、iPhoneさえ持っていれば基本的なトラッキング機能が無料で使えて、サードパーティアプリについて調べる必要もないということです。

SwiftKey

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Image: Apple

iOS 13のアップデートのひとつは、Appleいわく「QuickPath Typing」なるものです。これは、タイピングするときにポチポチ画面から指を離さなくても、キーボード上をスイスイなぞるだけで文字入力できるというものです…ってそれ、SwiftKeyそのもの…?

SwiftKeyを作った皆様には、このAppleの判断を一種のほめ言葉だと思って慰めにしてほしいです。せめてもの救いは、SwiftKeyはもうマイクロソフトに買収されてるので、アプリが売れなくなっても開発者の人が生活に困るとかは(多分)ないってことです。

Google ストリートビュー

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Image: Apple

Appleのマップは、アプリ全体がリデザインされたうえに、周辺環境を360度・3Dで見られる機能「Look Around」が追加されました。基本的にGoogle Street Viewに相当するものだと思われます。Appleのマップは、最初の頃こそマップそのものがあちこちボロボロでしたが、最近はマップも付加機能もどんどんキャッチアップしてますね。

ログインサービス

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Image: Apple

Appleのプライバシー保護というお題目は、「Sign in with Apple」サービスでも続きます。これはFacebookとかGoogleがやっているソーシャルログインと同じですが、違うのはFacebookとかGoogleがやっているトラッキングをAppleはしないということです。Appleは、アプリ・Webサイトごとにユーザーのメールアドレスをランダムに生成して、そのアドレスに来たメールをユーザーの本来のアドレスに転送する仕組みを作りました。これによって、アプリやWebサイト側がユーザーの実際のメールアドレスを把握する必要がなくなり、ユーザーはスパムを受け取らずに済むというわけです。

Nest、またはその他のスマートセキュリティカメラ

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Image: Apple

HomeKitも、主にHomeKit Secure Video API関連でアップデートされました。AppleはNestがハックされたって記事を読んだのか何かわかりませんが、デバイス上でのデータ処理とエンドトゥエンドの暗号化、iCloud上での10日間無料のストレージといったものをセットにすることで、よりセキュアなスマートカメラのための基盤を提供しています。ちなみにこの動画分に関しては、iCloudの容量制限分にカウントしないそうです。Googleはこの前のGoogle I/OでNestを完全に吸収していましたが、Appleは多くの人がセキュリティカメラ選びで躊躇する部分、つまりプライバシーに焦点を当てることで、Nestのお株を奪いにいってるような気がします。

ペンタブ/液タブ

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Image: Apple

アーティストとかフォトグラファーの人で、ペンタブレットよりマウスとキーボードが好きって人はよっぽど忍耐強いんだと思います。でも良質なペンタブ、特にスタイラスで直接画面に書き込めるようないわゆる液タブは、決して安くはありません。でもmacOS CatalinaのSidecar機能を使えば、すでにiPadとApple Pencilを持っている人ならそれらがそのまま液タブに早変わりです。しかもMacとワイヤレスでつながるので、ケーブルの煩わしさもありません。Adobe PhotoshopとかIllustratorみたいににスタイラスをサポートしているMacアプリなら、どれでも使えます。

2019年6月4日 10:21修正:トップ画像のイラストについてご指摘をいただきました。お詫びして訂正いたします。

Source: Apple

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