グーグルのSOSアラートがアップデート:よりリアルタイムな情報が得られるように

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  • author 中川真知子
グーグルのSOSアラートがアップデート:よりリアルタイムな情報が得られるように
Image: Google Edit: 西谷茂リチャード

情報で助かる命が増えそうです。

Googleは、2年前からユーザーの安全を少しでも守れるようにと「SOSアラート」というサービスを開始し、Googleマップで災害の情報を提供していますが、アップデートして機能強化すると発表したとThe Vergeがつたえました。

災害に関する情報をわかりやすく表示

ロケーション機能をオンにしていると、近隣で大災害が発生した時にバナーと関連情報が表示されるSOSアラートですが、今回のアップデートによって、地震やハリケーン、洪水といった災害情報がより視覚的に表示されるとのこと。たとえば北米でハリケーンが発生すると進行方向のルートを予測したものが表示され、洪水の予測では影響を受けそうなエリアと被害の深刻度が表示されるようです(トップ画像参照)。

また、自然災害の影響を受けたエリアのリアルタイムな情報を得るだけでなく、Googleマップ上で災害を避けるルートも表示されるようになりました。

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Image: Google Edit: 西谷茂リチャード

いっぽう地震の場合は、震源地マグニチュード被災地域がオーバーレイで表示されるそうです。情報をシェアするボタンと、位置情報を家族や友人にシェアするボタンの通知カードも表示されるので、簡単に大切な人たちに状況を伝えることができます。

地域・プラットフォームで内容が変わる

新しくなったSOSアラートは数週間以内に提供される予定ですが、自然災害はプラットフォームや地域によって異なる模様。

Googleマップナビゲーション警告と地震計のふたつは全世界で利用できるいっぽうで、視覚化された洪水はAndroid、デスクトップ、モバイルウェブ、しかも洪水リスクがひときわ高いインドのみでサポートされるとのこと。

ハリケーン(台風)の視覚予報は、アメリカ、メキシコ、カリブ海、西ヨーロッパ、日本、台湾、中国。フィリピン、ベトナム、タイ、韓国の全プラットフォームで利用できるようになるそうです。

これからは、自然災害が起こったらテレビをつけて確認するのではなく、Googleマップを開くのが一般的になるかもしれませんね。私はSOSアラートのことを知らなかったので、災害に備えるためにも、家族にも機能の存在を共有しておいた方がいいかもしれません。

Source: The Verge

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