「メガCD」のゲームを内蔵した「メガドライブ」用カートリッジが登場

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岡本玄介
「メガCD」のゲームを内蔵した「メガドライブ」用カートリッジが登場
Image: Terraonion

メガドラタワーにも挿せますよ。

かつて出た、エミュレータとゲーム内蔵復刻機「Sega Genesis Flashback」はヒドいものだったので、セガ派のまま大人になった懐ゲー好きにとっては、残念なお知らせとなってしまいました。ですが最近また期待できそうなものが登場し、セガ好きなら喜んで財布の紐を緩めてしまいそうです。

それが190ドル(約2万円)で完璧にクラシック・ゲームが遊べる「Mega Sg」と、往年の「メガCD」ゲームをCDなしでプレイできるカートリッジ「MegaSD」です。

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Image: Gizmodo US
Mega Sg


「メガCD」を振り返る

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Image: SEGA
メガドライブ+メガCD

メガCDが登場したのは1991年。セガが発売していた家庭用ゲーム機「メガドライブ」と接続する外付けCD-ROMドライブで、これを使うことでCD-ROMソフトを遊ぶことができます。メガCDにより、メガドライブのプロセッサーとグラフィック性能が拡張され、あたかもスーファミのゲームで背景が回転する効果を生むMode7に追い付くことが出来ました。

Video: retropolis gaming / YouTube
Mode7の例

「メガCD」は高価な周辺機器でしたが、代わりに思い出に残るゲームをいくつか生み出してくれました。たとえば、大人向けで物議を醸した『ナイトトラップ』とか?

「MegaSD」カートリッジ

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Image: Terraonion

「メガCD」に倣った「MegaSD」は、ただカートリッジのスロットに挿せるフラッシュカードだけに留まらず、「セガ・マークIII」、「メガドライブ」、そして「メガCD」のオリジナルCDからコピーしたゲームが内蔵されています。

中にはカスタマイズされたプログラム可能な集積回路のFPGAがあり、これが「メガCD」のハードウェアを完璧に再現し、ゲームを再生してくれます。ロード時間が大幅に短かくなっているのは嬉しいですね。

Video: RetroRGB/YouTube

ゲームをプレイするのに「メガドライブ」本体が必要だというのに、カートリッジ単体でどうして232.00ユーロ(約2万8,000円)もするのか? 動画でその凄さを見ればおわかりになるかもしれません。

組み合わせると最強

もし懐ゲー欲を満たすのにお金が問題でなければ、「MegaSD」と190ドル(約2万459円)のアナログ「Mega Sg」を合体させると間違いなく最高のセガ体験で幸せになれそうです。もちろんネットで中古の「メガドライブ」を安く買うこともできますが……現代の薄型テレビに一発で接続できないってことを考えると、HDMIに対応している「Mega Sg」のほうが得策なんじゃないでしょうか? 懐古主義というのは、なかなか厄介なモノです。


Source: Terraonion, YouTube via Ars Technica

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