スピルバーグ監督が夜限定配信のホラー映画製作中

  • author 中川真知子
スピルバーグ監督が夜限定配信のホラー映画製作中
Image: Michael Short/ゲッティイメージズ

これは新しい試み!

娯楽の巨匠 スティーブン・スピルバーグ監督が夜にしか見れないストリーミング・ホラーを製作中だそうですよ。

The Vergeによると、スピルバーグ監督が製作中の『Spielberg’s After Dark』は10から12話構成で、モバイルストリーミングサービスQuibi独占配信。Quibiの創設者であるJeffrey Katzenberg氏がカナダで開催されたにBanff World Media Festivalで語ったところによると、監督はすでに5から6話書き終わっているそう。

スピルバーグ監督の「夜だけ配信」という希望を叶えるため、Quibiのエンジニアチームは各エピソードを配信するのにQuibi加入者のスマホの内部時計を使って日の入り時間を知るという方法を考案したそうです。Varietyによると、時計がアプリ上に表示され、日没までの時間がカウントダウンされるようになるとのこと。そしてエピソードは夜の間だけ見ることができて、日の出と共に停止するようです。

Katzenberg氏は、「スピルバーグ監督が来て、『むちゃくちゃ怖い話があって映像化したいんだ』と言ったんだ。彼は自分で書いている。彼は(ここ数年何も)書いていなかったけど、すごいのを書こうとしているよ。」とVarietyに話しました。

この先12ヶ月はストリーミングサービスのローンチラッシュ。Quibiはそのひとつで、ライバルはWarnerMedia、Disney、NBC Universal、Viacomとなっています。Quibiのターゲットは、出先などで良質のコンテンツを気軽に楽しみたい人たち。Katzenberg氏とMeg Whitman氏はこの短編プロジェクトのために、10億ドル以上の資金を調達しています。

Quibiがやっていることはショートフォームという訳ではないんです。個々の話は7から10分で、移動中に見てもらうように作っています。25から35歳くらいだったら、起きてから5時間以上スマホを使っているんですよ。

確かに、ストリーミングって移動先とか移動中に適したコンテンツは少ないかも。競争激しいストリーミング業界に参入するなら、ターゲットを絞らないといけないのかもしれませんね。

それにしても、スピルバーグ監督のアイディアは面白い! 夜だけ配信したいというのは、間違っても子供に見せたくないから? 禁断のホラーみたいでゾクゾクしちゃうじゃないですか。

Quibiのローンチは2020年4月6日。広告込みが月額4.99ドル(約541円)、広告なしが月額7.99ドル(約867円)です。

Source: The Verge

あわせて読みたい

powered by