第二のSpotifyアプリ「Spotify Stations」いらないと思ってたけど、結構使える!

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  • author Victoria Song - Gizmodo US
  • [原文]
  • Rina Fukazu
第二のSpotifyアプリ「Spotify Stations」いらないと思ってたけど、結構使える!
Image: ‎App Store
スクリーンショット、かなりシンプルですよね

日本はいつかしら。

2018年にオーストラリアでテストリリースされていたアプリ、Spotifyから新アプリ「Spotify Stations」がつい先日、アメリカでもリリースされました。

Spotifyアプリのように歌手、アルバム、ポッドキャスト、AIが選んだおすすめなどなど…果てしなく続きそうなプレイリストから楽曲を選ぶのではなく、Spotify Stationsアプリは、Spotifyがキュレートしたプレイリストをインスタントに選んで聞くラジオ感覚の新アプリ。Spotifyにはない新鮮さが評判なようです。

実際にSpotify Stationsを使ってみたという米GizmodoのVictoria Songによる感想がこちら。


最初は正直、Spotifyのアプリ2つもいらないけど…なんて思っていました。でも、数時間ほど使ってみるうちに、そんな気持ちはサラサラ消えていきました。

というのも、通常のSpotifyを使っているなかで、自分でプレイリストを作成する作業がどうしても面倒に思えていたのです。Stationsは、お気に入りの曲をプレイリストに入れるのも簡単ですし、一方でSpotifyの無数のジャンルやムードプレイリストを閲覧することもできます。

私の場合はいまだに元カレとSpotify Premiumをシェアしていることもあって、Discover Weekly(自分の聞いている曲からパーソナライズされた曲が週に1回更新されるプレイリスト)やAIの曲選定なんかもめちゃめちゃになっていました(私はヘアメタルとか聞かないし…)。

そんなわけで、新しいストリームアプリに乗り換えようかなんてうっすらと考えたこともあったんです。たとえば、アメリカを中心に人気のラジオアプリPandora Radioも良いかなと思っていました。でも、新しいサービスに会員登録してっていうプロセスが面倒でやっていませんでしたが。

そんななか、Spotifyとは別のアプリとしてStationsがリリースされて(最初は懐疑的だったけれど)ユーザーの潜在ニーズを掴んでるなぁと感心せずにはいられなくなりました。実際、通勤の準備中に聞くMitski stationなど新しくお気に入りのアーティストも複数見つけたり、次ランニングするときに聴く音楽もStationsから探してみようと思ったりしています。

使う前は、SpotifyもStationsも違いが曖昧でパッとしないように感じていました。でも使っているうちに、とくにデザイン面でStationsはクリーンでハッキリしているのがわかります。私の画面のキャプチャがこちら。どうでしょう?

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Image: Spotify via Victoria Song/Gizmodo US

ちょっとビジネス的な視点で同サービスをみてみると、先述のPandora Radioと比べても、Spotify StationsがPandoraのユーザーベースを狙っている見方も否定できません。Pandoraは2000年にリリースされ、基本的にはStationsと同じことができるわけですが、Spotify無料版と比べたらPandora無料版のできることは限られます。

Pandoraには、2018年第1四半期の段階で7230万人のアクティブユーザーがいましたが、2019年第1四半期には6600万人まで落ち、前年比8.7%減少しています。いっぽう、Spotifyの月間アクティブユーザー数(2019年第1四半期)はというと、なんと2億人に達しました。

もちろん、ユーザーとして最も重要なのは音楽ですよね。もし、何を聞こうか考えること自体がもはや面倒になってきた…という人がいたら、Stationsは今のあなたにぴったりなアプリだといえるかもしれません。

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