乗ってみたいなぁ…。
Uberは新たにヘリ輸送サービス「Uber Air」を進めていますが、そのUber Airのヘリの内部とヘリポートの画像がThe VergeとTech Crunchによって明かされました。
想像より未来的な内部

2人がけシートがふたつの4人乗り。後部座席の後ろには荷物置き場になっています。ブルーのライトにブルーのシートベルト、飛行機のシートと同じようなデザインをしています。
利用者のペルソナは、飛行機で言うところのビジネスクラス以上みたいですね(エコノミー利用者にも夢を与えてよ!)。

The Vergeによると、UberはSafran Cabinという企業と提携して、eVTOL(垂直離着陸機)ユーザーに広く受け入れられるシンプルでスマートな内装をデザインしたそうです。Uberによると、この内装は、BoeingやBell Helicoptersなど、他の企業がUber Air用に開発しているeVOLTの仕様に合わせて変更できるとのこと。
待ち時間さえ快適そう

現在デザインを手がけている8社が、自慢のデザインをお披露目しました。その中のひときわ自信作がここで紹介するものです。
スカイポートの設置場所ですが、不動産デベロッパーや都市と協力して、駐車場や十分に活用されていない建物の上を想定しているみたい。これはいい考えですね。



以前公開されたスカイポートはあまりにもSF映画のイメージボートちっくでしたが、今回のは地に足ついたデザインが揃っている印象です。個人的にはフリーウェイかハイウェイの上に設置されたのが好みです。
ちなみに先日開催されたイベント「Uber Elevate」では、Uber Airの米国外のテスト実施国・都市をオーストラリアのメルボルンに決定したという発表もありました。メルボルンのスカイロフトのデザインはこんなテイストです。

さすがオーストラリア。ヘリポート越しの景色からもその広大さが伝わってきます。
Uberは2020年に試運転を予定していて、2023年にはテキサスのダラス、カリフォルニアのロサンゼルスでサービスを開始することを計画中です。
Source: The Verge, Tech Crunch