日本も対象ですよ。
自動運転技術を開発しているWaymoは、ルノー・日産自動車と自動運転車のサービス実現に向けて、独占契約を締結したと発表しました。
発表によれば、3社は日本とフランスにおいて人と物の運搬を対象にした自動運転車のサービスを検討します。そう、日産のお膝元こと日本が対象なのです。さらに今後は、中国を除く他の市場への展開も検討されているそうです。
最近のWaymoといえば、昨年12月にはアリゾナ州フェニックスにて自動運転タクシーサービスを開始。こちらはいざという時のドライバーつき、地域限定、ユーザー限定というかなり制約の多いサービスですが、それでもその歩みは止まっていません。
さらに、今年4月にはデトロイトにおける自動運転車の製造を発表。ソフトウェアだけでなく、ハードウェアでも自動運転技術の発展に貢献するつもりなのです。
以前にはホンダとの提携も噂されていましたが、結局はルノー・日産と組むことになったWaymo。そのテスト車両を、日本のどこかで目にする日を楽しみにしましょう。
Source: 日産自動車