今回も進化っぷりがすごい。
WWDC 19の基調講演にて、AppleWatch用の「watchOS 6」新機能が続々と発表されました。
新しいWatchFaceの追加

AppleWatchの文字盤、「WatchFace」に新顔が追加されました。「Gradient」「California」「Solar」など、どれもかっくいい!
タプティックで時報が届く

振動(タプティック)で時報おしらせしてくれます。ボリュームONの場合は音が鳴ります。これ、仕事に没頭しがちな僕らに向けた機能と受け取りました。
新しいアプリが追加、AppStoreも!

「オーディオブック」、「ボイスメモ」、「電卓」などのアプリが追加され、チップの計算などもAppleWatchでできますよ。開発者にはAppleWatch単独で動作するAPIが提供され、オーディオストリーミングAPIによって、ポッドキャストもストリーミングできます。

しかも!「AppStore for Apple Watch」が始まります!
iPhoneを使わずに、アプリ購入、インストールがApple Watchのみで完結します。いよいよ、完全体に近づいた感じですねー。
もっと運動に積極的になれる?「Activity Trends」機能

アクティビティ機能が強化。トレンド機能が追加され、長期的運動継続を目的としたより詳細なデータが得られ、さらに活動を自己管理できるように。
周囲の騒音をApple Watchが計測

スポーツ観戦、ライブ、工事現場といった場所で周囲の騒音を感知し、聴力への影響を警告してくれる機能が追加されました。なお、この分析に利用した音声は、内容を記録したりAppleに送ったりしないとのこと。プライバシーへの配慮もバッチリです。
生理周期アプリケーション「Cycle Tracking」

女性に向けた生理周期アプリケーションが追加されます。iPhoneを使って管理している人も居ると思いますが、Apple Watchを使えば腕の上から、気がついた時にすぐに情報を入力できて、確認できますよ。もちろん、iPhoneからでも管理できるのでお好きな方で。
なお、こうしたヘルスデータはマシンラーニングによって、ユーザーに特化した重要なハイライトを作成してくれるようです。もちろん、プライバシーも重視されるとのこと。
最も身近なAppleデバイス、Apple Watch。ここ数年、AppleはApple Watchを健康管理用途へと舵を切っていますが、watchOS 6では僕たちがさらに自分を知るために、自分と向き合うために、便利なサポート機能が追加されるのです。楽しみに待ちましょう!
Source: Apple