心配なのはWindows XPユーザー! 大量増殖感染の恐れを再度警告

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  • author Patrick Howell O'Neill - Gizmodo US
  • [原文]
  • 湯木進悟
心配なのはWindows XPユーザー! 大量増殖感染の恐れを再度警告
Photo: Justin Sullivan(Getty)

意外とまだまだ使われてるんです…。

世はWindows 7サポート終了まで、いよいよ半年ほどというタイミング。にも関わらず、大量に世界で現役で使われていて危険とされているのは、いまだにWindows XPマシンのようですよ。このほどMicrosoft(マイクロソフト)は、すでにとうの昔にサポートが打ち切られているWindows XPやVistaに向けてまで、緊急のセキュリティパッチを出して、いますぐ対応するように呼びかけました。そして新たに、なんと米国家安全保障局(NSA)まで、異例の勧告を出す事態にまで発展していますね!

Microsoftから最近リリースされた、古いWindowsのプロトコル脆弱性を修正するセキュリティパッチの適用についての度重なる警告は、事の重大性を強調するものとなっています。Microsoftは、この脆弱性がワームとして悪用される危険性を説いており、ユーザーが知らないうちに増殖してインターネット上に広まる恐れがあります。過去には、破壊的な影響力を有するワームが、セキュリティパッチを適用していないシステムに感染し、多大の被害をもたらしたことがありました。それゆえ、ただちに今回の脆弱性への防御を高めるように促しています。

NSAは、このような勧告を出し、改めてMicrosoftの警告への注意を喚起しました。どうやらNSAが気にしているのは、米国防総省の内部でも、依然として稼働しているWindows XPマシンの存在のようです。いまだに米国内では、複数の電力会社でさえ、システムにWindows XPを使用継続中。こうした過去のバージョンのWindowsが、BlueKeep(CVE-2019-0708)として知られる今回の脆弱性を突く攻撃の温床となり、未曽有のダメージがもたらされることへの懸念が強まっているみたいですね。

Microsoftはセキュリティパッチを用意したが、現時点でも未適用のマシンが数百万台は存在していると考えられる。

NSAは、こうした見解を表明し、警戒レベルをアップしていますよ。やはり頭にあるのは、似たようなケースで2年前に数百万ドルの被害をもたらしたWannaCryのようです。もしBlueKeepワームが出現すれば、次々とDos攻撃が引き起こされる危険性を警告。まもなく脆弱性の公表から1か月のタイミングを迎えますから、そろそろターゲットに定めてくるマルウェアの拡散も予期されます。古いWindowsユーザーは、一刻も早い対応が求められていますよ!

Source: NSA

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