YouTubeの影響力ハンパないですからね。
YouTubeが遂に白人至上主義のコンテンツをプラットフォームから追放したと、Mashable Asiaが伝えました。
水曜日の朝に公開されたYouTubeの公式ブログによると、同社サービスが受けている痛烈な批判に対処するためのポリシー変更とのこと。
本日、我々は、年齢、性別、人種、身分、宗教、性的指向、退役軍人地位などに基づいて差別や排除を正当化する動画を禁止することにしました。
既に禁止されたコンテンツには、ホロコーストやサンディフック小学校銃乱射事件を否定する動画が含まれているとのこと。
(注:サンディフック小学校銃乱射事件に対して「銃規制を進めるために事件をでっち上げた」と主張する人がいるんです)
差別を助長するようなコンテンツを野放しにせず、対応に乗り出したのは良いことだと思います。でも、もう少し早く行動に移しても良かったんじゃないかな、なんて思います。というか、差別や排除もそうなんですけど、今世界的に問題になっている「反ワクチン」を勧める動画はどう判断するのでしょうか。検索すると、権威あるらしい人がもっともらしい口調でワクチンの危険性を話していて、それこそウッカリ「反ワクチン派」になっちゃいそうになるんですけど…。
Source: Mashable Asia