GoPro vs Osmo Actionのハイエンドアクションカム戦争。新たにMokacamが参戦です。
現在Indiegogoでクラウドファンディング中の「Alpha3 Flip」に興味津々です。最新世代のソニーセンサーIMX577を搭載したアクションカムで、4K 60p、フルHD240fps、フルHD8倍スローモーションが可能。電子手ブレ補正機能を活かしながらHDR撮影もできちゃいます。
そして最大の注目ポイントは表示部。2.35インチのリアディスプレイがチルト式。RX0IIのように180度回転させ、前に向けることもオッケーときたもんだ。

カラーフロントディスプレイを搭載したOsmo Actionもいいヤツだけど表示範囲がちっさくてー。と思っていたみなさまに朗報すぎやしませんか。
あと、このGIFには大事なコトが映っています。ーーーおわかりいただけただろうか。本体に三脚ネジ穴ついているんです。ケース&変換コネクタを使わず、本体だけで、直に三脚で固定できるんです。
IMX277を使ったGoPro HERO7 Blackとの比較動画を見ると、発色の良さ、ダイナミックレンジが明らかに違う。IMX377搭載のOsmo Actionとも差がありそう。
IMX577はRGBのほかに白の光そのものも検出できるExmor RSシリーズの一員だから、無理やりRGBの感度を高めなくても輝度を確保できるスゴセンサーなんです。だからHDR動画も自然な色味だし、白飛び黒つぶれが少ないし、暗い場所でもノイズが少ないといったメリットがあるんですよね。
ただ、電子手ブレ補正はGoPro HERO7 Blackのほうが上かな?
出荷は2019年8月ですが、そのあとGoPro 8シリーズが控えているでしょうし、夏以降はハイエンドアクションカム市場が熱くなりそうですよ。
Source: Indiegogo