便利度もオシャレ度もアップ!
皆さん、トラックパッドカバーって使ってますか? 汚れ対策や操作感など、カバーの恩恵は色々とありますが、この「Nums」は一味違います。なんとトラックパッドをテンキーにしちゃう、魔法のようなトラックパッドカバーなのです。
仕組みはそのデザインとアプリ連携にあり。クラウドファンディング発の製品なのですが、今回使ってみたのでご紹介しましょう。

クールな箱を開けると、説明書と「Nums」本体がお目見え。パッケージデザインもカッコいい。

さぁ、これが「Nums」です。薄さ0.26mmのアルミノシリケートミネラルガラス製で、頑丈かつ傷つきにくい手触り。MacBook ProやMacBook AirなどMacBookシリーズとSurfaceシリーズ用が用意されていて、今回はMacbook Pro 13インチ 2018にフィットするモデルを使います。

同梱の除菌シートでMacBookのトラックパッドを拭いたら、「Nums」をセット。角にピタッとハマるので、液晶保護フィルムほど神経質に挑む必要はありません。わりとラクにセットできました。

シルバーの印字、カッコよくないですか? 画一的なMacBookに自分なりの個性が宿った気がして、デザインはとても気に入ってます。指先の操作感も良好で、MacBookを閉じたときも干渉しません。

斜めから見てみると、数字の影が落ちてるんですよね。これが立体感を生んでいてまたカッコいいのですよ。薄いシートとは一味違う、ただならぬプロダクトの気配。

カバーをセットできたら、次はアプリの導入。MacOS版をDLし、同梱されていたプロダクトコートでアクティベーションします。

アプリは常駐タイプで、トラックパッド上でのジェスチャーによって「Nums」をコントロールするというもの。右上から中央にスワイプするとマウスモードから数字モードになり、数字の入力ができるそうです。ふむふむ。
では実際にやってみましょう。トラックパッド上で入力ができるなんて、ZenBookのScreenPadっぽいね。

おお、数字打てた!
スワイプすると数字モードに移行した通知が表示され、入力時はiPhoneのフリック入力と同じ「カッカッ」という入力音が鳴ります。数字モードを終わる時は、普通に指 でマウス的な操作をすればOK。数字モードに移行するときだけジェスチャーが必要な感じですね。
実際、数字入力は横一列に並んだキーよりもテンキー表示の方が視覚的にもわかりやすく効率的。表計算などのガツガツ数字を打ち込む必要があるときは、数字モードにしておいて、マウス移動を避けるようにすれば、ずっと数字モードで入力ができて便利でした。テンキー1つ分の距離くらいのマウス移動なら、数字モードは解除されません。

また、テンキーのほかランチャーとしての機能も。トラックパッドを左から中央にスワイプするとランチャーが表示され、自分で設定したWebサイトやアプリへアクセスできます。
これが便利なのは、クリックという工程を挟まないこと。指の動きだけでサイトやアプリを起動できるから、ブクマやChromeのトップページからアクセスするよりも何倍もラクです。位置さえ覚えてしまえばシュッシュッて感じでお気にのサイトに飛べますね。
デザインよし、機能よし、もちろんトラックパッドの保護もよしと、身近なPC作業を軽快にしたいという人にはなかなかハマりそうな気がしました、「Nums」。正直、値段的にわりとするなぁと感じなくもないですけど、材質やデザインが良いからなぁ。あと、実メモリは約80MBでした。常駐アプリ絶対消すマンでもなければ気にならないレベルかと。
金額モノの入力の時って、ほんとにテンキーがうらやましくなるんですよね。一度でもテンキーを欲したことがあるラップトップユーザーなら、「Nums」の恩恵を確実に感じられると思いますよ。
今回ご紹介した「Nums」の販売価格は4,980円(MacBook air11タイプのみ希望小売価格3,600円)ですが、執筆現在Amazonにて10%オフのセールを開催しています!
販売ページより「10%オフクーポンの適応」をチェックすることで、割引価格で購入可能です。セールは2019年8月17日まで。
なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので販売ページをご確認ください。機種の選択も販売ページから。
4,980円(販売ページよりクーポン適応で表示価格よりさらに10%オフ:期間限定)
Source: Amazon.co.jp