米Amazonの倉庫従業員がプライムデーにストを計画中。1番効果的な日を狙って、ね

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  • author 中川真知子
米Amazonの倉庫従業員がプライムデーにストを計画中。1番効果的な日を狙って、ね
Image: Sean Gallup/Gettyimages

従業員側も経営する側も大変だなぁ…。

もうすぐAmazon(アマゾン)のプライムデーですが、ミネソタ州シャコピーの倉庫で働くアマゾン従業員は、より安全な労働条件と雇用を求めて、プライムデーに6時間のストライキを計画しているとThe Vergeが伝えました。

Bloombergによると、2交代勤務の従業員は倉庫の外で抗議活動をするとのこと。また、「Amazon Employees For Climate Justice 」グループのエンジニアもストを支援するために参加する予定だそうです。

アマゾンの倉庫でストが行なわれるのはこれが初めてではありません。組合が力を持つヨーロッパでは、ブラックフライデーのようなショッピングデーに何度もストが行なわれてきました。ヨーロッパと比べるとアメリカは抗議行動が制限されているので数は少ないのですが、特に今回のミネソタの倉庫ではストの回数が増えており、12月と3月にはソマリア系米国人労働者たちが、ラマダン中のノルマ緩和と、祈りの場所を提供するように求めました。

アマゾンはこの要求に応じたと報じられていますが、従業員らはさらに雇用と安全を保障するために対策を求めています。Bloombergによると、彼らは臨時雇用をフルタイム雇用にし、ノルマを果たすことで発生する危険を永久的に減らす要求をしているようです。

というのも、アマゾンは従業員に厳しいノルマを課していて、達成できなかった者を定期的に解雇しています。ノルマのために、素早く効率よく動く必要もあります。アマゾンは、「ノルマを達成できない従業員の状況を改善するために熱心に指導する」こと、そして「シャコピー倉庫の従業員の9割がフルタイム雇用であること」をBloombergに話しています。

プライムデーはアマゾンが最も忙しくなる日のうちのひとつです。プライムメンバーはこの日のために欲しいものをあらかじめ目星をつけたり、作戦を練ったりしています。そんな時に、主要倉庫のひとつであるシャコピーでストを計画だなんてちょっと不安にならないでもありませんが、まぁ、アマゾンならそれも含めて上手くこなすのでしょう。

Source: The Verge

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