米Amazonで家を買うと、最高50万円ぶんのAmazon製品をプレゼント…って、いらんわっ!

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米Amazonで家を買うと、最高50万円ぶんのAmazon製品をプレゼント…って、いらんわっ!
Image: David Ryder/Getty

釣られる人はAmazon製品の恐怖を知らないんでしょうねぇ。

私たちがこれ以上家に置きたくないものって何でしょう? そう、Amazon製品ですよね。ですがAmazonの住宅購入支援サービス「TurnKey」を通して家を買おうと検討し、実際に購入すると、Amazon製品がドーンとプレゼントされると約束されているのです。

Amazonから何十万円分もの贈り物が届き、その家をAmazonからガチガチに監視される一軒家として構築できちゃうのです。

住宅不動産業者の巨人と提携

この新しいプログラムは、Amazonと不動産のRealogy Holdings(リアロジー・ホールディングス)との提携で生まれました。「TurnKey」のウェブサイトによりますと、彼らは不動産のコールドウエルバンカー、ベター・ホームズ、ガーデンズ・リアル・エステート、サザビーズ・インターナショナル・リアルティー、センチュリー21、そして世界規模の不動産ネットワークERAを所有する超巨大住宅不動産企業とのこと。

「TurnKey」は住宅購入を検討している人たちと、不動産の仲介人を繋ぐことで、アメリカ国内の主要10以上の都市圏で住みたい家を探す手伝いをしてくれます。

プレゼント内容はコチラ!

予算にもよりますけど、購入者には1,000ドル(約11万円)から5,000ドル(約54万円)までのAmazon製品が贈られます。その内容はこんな感じとなっています。

15万ドル(約1620万円)~39万9,000ドル(約4310万円):開梱、掃除、家具組み立て、Echo Dot、Echo ShowとRing DoorbellといったAmazon ホーム・サービス450ドル相当のクレジット

40万ドル(約4,320万円)~69万9,000ドル(約7,560万円):Amazon ホーム・サービス1000ドル(約11万円)相当のクレジットと、上記の製品、同様にSonos Beamとeero WiFi

70万ドル(約7,570万円)以上:Amazon ホーム・サービス1,500ドル(約16万2,000円)相当のクレジットと、Amazon製品14個、そして12個のKasaスマート電球

あなたが個人的な時間を過ごすための空間に、あなたの情報を吸い取る、何十万円分もの製品のために、1円でもお金を使う必要はありますか? 答えはノーでしょうね。

わざわざAmazonで家を買う理由はあるかな?

リアロジーの最高経営責任者ライアン・シュナイダー氏は、The New York Timesに対して、住宅購入者について「誰かに家を掃除してもらったり、家具を組み立ててもらったりすることで、ストレスを発散したいと思っています」とコメントしています。

ですがそんなことは、すでににポケットがお金でパンパンになっているAmazonに、今払っている以上のお金を払わなくてもできることですし、特にプライバシーを重んじているのでならば、これまで歴史証明してきたアレコレを復習しておくべきでしょうね。

“スマートハウス”という甘美な響きに騙されないで

Amazonの広報は「TurnKey」プログラムに対してまだ返答をくれていません。ですが何か返事が来たら、続報をお届け出来るでしょう。その間、スマート機器を導入しまくったスマートハウスがいかにプライバシーを吸い取り、自宅で過ごす時間がまったり楽しいものではないってことを予習しておきましょう。

Source: TurnKey, The New York Times

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