量より質で勝負! Apple TV+はNetflixとは違うらしい

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量より質で勝負! Apple TV+はNetflixとは違うらしい
Image: Apple

でも、好きよNetflix。

ネタ元The Timesのインタビューで、Appleのエディ・キュー氏は期待の動画ストリーミングサービスApple TV+について語りました。「Netflixキラー」とも呼ばれるAppleのストリーミングサービスは、本当にNetflix以上の人気を得ることができるのでしょうか。「NetflixやめてApple TV+にしよう!」とか「NetflixもAmazonプライムビデオもHuluも入ってるけど、さらにApple TV+もはいろ!」ってなるのでしょうか。個人的には、今すでにNetflixがない生活は考えられませんけど。

インタビューでライバルNetflixの存在について問われたキュー氏はこう回答。

彼ら(Netflix)のモットーは、いつでも何か見るものがあるようにコンテンツをたくさん作ることで、それはうまくいっていると思います。そのやり方には問題ないのですが、我々が目指すものとは違うと感じますね。

つまり、Apple TV+は、オリジナルコンテンツの数ではNetflixに負けるかもしれない、その分各番組のクオリティは高いですと。質より量で勝負すると言いたいわけですよ。

質か…。映画やドラマの質って難しいですよね。社会問題に取り組む高尚なドキュメンタリもあり、下世話なテーマで面白い番組もあり。テレビだって、視聴率以外に視聴熱も最近は注目されています。見ている人は少ないけど、熱心なファンがいる番組も数多くありますから。そもそも、ストリーミングサービスでユーザーは何を見たいのでしょう。どんな番組が人気なのでしょう。

Appleオリジナルコンテンツには、ジェニファー・アニストンさん、リース・ウィザースポーンさん、スティーブン・スピルバーグ監督、J.J.エイブラムス監督、そしてオプラさんが携わると発表されています。大御所メンバーです。名前を聞いただけで、クオリティの高い作品を期待します。ただ、心配なのが、Appleのいう質がどういう方向にあるのかというところ。

オリジナルコンテンツ制作に大きな遅れがでていると過去に報じられており、その理由はAppleトップが「クリーンなコンテンツ」を求めすぎているからだと言われています。Appleの企業イメージに即した、家族全員で楽しめるコンテンツ。セックス・ドラッグ・バイオレンスのないiPhoneのCMのような世界。でも、それってエンターテイメントとしてはどうなんでしょう。セットも役者も製作陣も一流、ライティングも衣装も完璧。脚本もApple的にOKなめちゃクリーン。そうしてできたドラマがおもしろいかどうかは、また別の話。クリーン=質だと言うならば、かなり限られたジャンルしか描けない気がしますけれど。

まだ見ぬAppleオリジナルコンテンツ。不安と期待が入り混じってます。ちなみに、量はあると言われてしまったNetflixですが、質も好きですけどね。『フルハウス』の続編ドラマ『フラー・ハウス』は毎話なんの不満もなく笑ってほっこり楽しく見てるし、ファイナルとなるシーズン5を心待ちにしてます。ドキュメンタリーの『ストリート・グルメを求めて』もNetflixらしい淡々とした流れが好き。話題になったビヨンセのライブ作品『HOMECOMING』もサイコーでした。…あれ、でもこれのどれもAppleの求めるクリーンさクリアしてる気がします。となると、さらなるクオリティで勝負するApple TV+には期待しかないことになるけど…。あれ。

Source: The Times

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