思った以上に便利で思わず3つポチった:Amazonスマートディスプレイ Echo Show5レビュー

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  • author 中川真知子
思った以上に便利で思わず3つポチった:Amazonスマートディスプレイ Echo Show5レビュー
photo: 中川真知子

わたし、スマートスピーカーデビューしました。

Amazonが初のAmazon Echoを発売してもう5年ほどになりますが、私はスマートスピーカーに何の興味も持っていませんでした。むしろ、「人間をダメにする」と批判的な目で見ていました。体を起こして手を伸ばせば何でもできるのに、それをしないで座ったままコマンドを出すのは怠惰だと。

でも、タイトルにもある通り、3つポチってしまった…。

今日は、家族みんなが惚れ込んだAmazon Echo Show 5の魅力をとことんレビューしたいと思います。Prime Dayはもう終わっちゃいましたが、この記事を読んで少しでもスマートスピーカーの魅力を知って次のセールにゲットできる人が増えますように。

Echo Show 5

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Photo: 中川真知子

これは何?:Amazonのディスプレイつきスマートスピーカー

価格:9980円(税込)

気に入ったところ:置く場所に困らない/スピーカーとして結構優秀/カラオケが捗る/ビデオ通話

気になったところ:子供がいたずらしないよう設定や注意が必要/マイクが敏感なのか別の部屋のEchoが反応する時がある


Echo Show5がきて変わったこと

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photo: 中川真知子

テレビやYouTubeのCMで「アレクサ、電気消して」とか「タイマーかけて」みたいな機能を紹介しているじゃないですか。あぁいうのを見ると、何となく「人間を怠惰にするだけなんじゃ…」という印象を持ちますが、そんなことありませんでした。というか、あれはあくまで機能の一部でしかありません。使い方次第で、アレクサは生活を豊かにしてくれるんです。

子どもに音楽の楽しさを教えられる

私にとっての最大のメリットは音楽を聴く機会が格段に増えて、子供に音楽がある生活を教えてあげられたことです。

以前はクラシック音楽を一日中ステレオでかけていたのですが、結婚を機にほとんどやめてしまいました。理由は、夫婦で音楽の趣味が違うことと、今や主流のファイル形式やストリーミングだとクラシック音楽の魅力が大幅減だから。凹凸のないのっぺりとした音になったクラシックに魅力を感じられず徐々に音楽から遠のき、ここ数年は音楽自体スピーカーで流すことは無くなっていました。

でもNo Musicな生活を送っていると、子どもに音楽の楽しさを伝えられないということに気づきました。音楽を聴く習慣がないと、音楽が雑音に聞こえるらしいんですね。

なので、たまに音楽をかけると「うるさいから消して」というんです。ピアノやバイオリンを習わせようと体験に行っても、リズム感が養われていなかったためピンとこなかったし、楽譜を読んでいても頭の中に音楽が流れないようでした。

音楽がフォーマット形式になりデバイスに入れて持ち歩くことが一般的になった今、楽曲はイヤホンを通して個人で楽しむものになってしまったような気がします。意識しなければ下の世代に音楽のある生活を送らせてあげられないんですよね。我が家はそれが原因で、息子への音楽教育が出遅れてしまいました。でも、Echo Show5がやってきて色んな音楽リストを楽しんでいるうちに状況が変わりつつあるのを感じています。

寝かしつけと起こし作業のイライラが軽減

自分でさえ起きるのが大変なのに、子どもを起こすってもっと大変です。幼稚園や学校に行かないといけないのに、思うようにスッキリ起きてくれなくてイライラしてしまう親は少なくないでしょう。

そんな時に使っているのが「ルーチン設定」です。子ども部屋に設置したアレクサはアラーム時刻になると次のことをしてくれます。

1)新しいフレーズや豆知識とひとつ話してくれる

2)天気予報を言ってくれる

3)ファレル・ウィリアムスの『ハッピー』を15分間流してくれる

延々と私が声をかけ続ける必要がありませんし、15分もズンドコズンドコと陽気な音楽を聞いていれば自然と眠りも浅くなってきます。試して数日ですが、少なくとも息子とのイライラなやり取りは減った…ような気がします。

寝かしつけの時はアレクサを使うと楽しさ倍増。我が家にはホームプラネタリウムがあり、寝る前の読み聞かせが終わると正座を眺めるのを習慣にしているのですが、その時にアレクサで「かえるの音」や「ふくろうの音」といった周囲の音を流すようにしたのです。こうすることで室内にいながらにして田んぼの真ん中で天体観測している気分が味わえちゃうんです。

BGMを「海の音」にすれば、ちょっとしたリゾート気分も楽しめます。「周囲の音」は何パターンもあるので、今日はどこで寝ようか考えるのも楽しいです。

子ども部屋にアレクサを置くことの不安

1番の心配は音声ショッピング。次にプライム動画やYoutubeを見すぎてしまうことを懸念しています。

まぁ、音声ショッピングはオフ設定にしてあるので、万が一息子がオモチャを勝手に買おうとしても「カートに入れる」までで購入にはいたりません(身に覚えのないアイテムがカートに入っていたら私の雷が落ちるでしょう)。ちなみに、デフォルト設定だと有効なので必ず無効にすることをオススメします。

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photo: 中川真知子

Youtubeやアマゾンプライム動画に関しては、ルールを作っていくしかないですね。というか、Youtubeに関しては音声コマンドよりタイピングの方が正確だし簡単なので、あえてアレクサを使うことはなさそうな気がします。

なお、私がアレクサを使ってモーニングタイマーを設定したと同居の父(私の実父)に話したところ、「朝起こすくらいやってやればいいのに。親子のコミュニケーションが減っているようで寂しい気がするなぁ」と言われました。まぁ、爺婆世代にありがちなコメントです。でも、親子して「起きて」「起きたくない」「遅刻するから起きなさい」とイライラするより、ガジェットに間に入ってもらうことで少しでもコミュニケーションが円滑にいくのならそれでいいと思うんです。息子がアレクサタイマーを「無機質で嫌だ」というなら別ですけど、少なくとも私が起こすよりは気分いいみたいです。

Echo Show5複数設置による思わぬ誤算

今回のレビューをするにあたりEcho Show5を2台お借りしました。その理由は「呼び出し機能」を試してみたかったから。でもEcho Show5を子供部屋と仕事部屋の隣同士の2部屋に設置したので、「呼び出し機能」を使うと距離が近すぎてハウリングしてしまうことがありました。

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Photo: 中川真知子

また、ルーチン設定の始まりを「アラームを止めたら」に設定していたのですが、私が仕事部屋で4時50分に起床して「アレクサ、止めて」と言うと、子供部屋のアレクサが反応して朝のルーチンを開始してしまいました。その様子はまるでポルターガイスト。これは結構焦りました。

今はルーチン開始を子ども部屋は6時50分とタイマー設定、私の部屋は「アレクサ、おはよう」と区別していますが、混線することがあるのか、子ども部屋でアラームがなった後になぜか仕事部屋のEcho Show 5で音楽がかかったりしています。設定はしっかりとできているはずなので、原因を探っているところです。

おそらく、1階リビングと2階子ども部屋くらいの距離なら問題なく使えたのだと思います。

トータルで考えてもこんなに楽しいガジェットはない

ガジェットに囲まれて育った子どもがどんな人生を歩むのか、親がどんなクライシスに面することになるのかはまだわかりません。もしかしたら、将来的には子ども部屋から撤去することになるかもしれません。でも、それを差し置いて考えれば、Amazon Echo Show 5はモンスター級に楽しいガジェットです。

というのも、スマートスピーカーって用途がいまいち不明瞭だから、「こんなこともできるの?」「こんな機能もあったの?」「こんなこともできるようになるの?」という発見と驚きを日々与え続けてくれるんです。実際、私の理解を超えた活躍をしてくれていますし、本当にハマります。

Amazon Musicで音楽を流せば自動的に歌詞が表示されるので、カラオケしていれば必然的に語彙力や表現力が上がりますし、子ども用のスキルアプリも充実しているので「九九丸」や「「足し算/引き算のお勉強」な副教材にもなってくれます(完成度が高いとは言えませんが)。

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10年ぶりくらいに歌うのが楽しい
photo: 中川真知子

発見といえば! 英語入力と日本語入力で検索結果に差が出ることがあるんですよ。息子が「世界で1番強い動物は何?」と日本語で聞くと、アイスランドのハフソー・ユリウス・ビョルンソンさんだと言うんですね。

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何かの間違いかと思った
photo: 中川真知子

でも、英語で「what is the strongest animal in the world?」とHorned Dung Beetle(フンコロガシ)だと答えるんです。

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Alexaアプリは引き続き英語設定なのでアプリで聞いてみた
photo: 中川真知子

言語が違うだけで同じ質問だと思うのですが、日本語だと動物の中にホモ・サピエンスを含む考えみたいなんですね。ただ、強さの定義はどちらもワールドレコードを基準としていました。こういう言語の違いによる考え方(?)の差異を発見するのも楽しい。

私はスマートスピーカーを完全に見くびっていました。見くびっていたからこそ、ギャップにやられてメロメロで、今回のプライムデーでEcho Show5を3つもポチってしまいました。

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早速我が家に届いたEcho5三兄弟
photo: 中川真知子

いやぁ、最近のガジェットって一見すると「そんなの要らないでしょ」って思うんですが、実際に触ってみると便利さにやられますね。あ、でも今のところテレビ以外はスマートホーム化する予定はありませんよ! 電気やエアコンを消すくらいアナログでいた方がいいかな、というよくわからないプライドです、はい。

でも、クロネコヤマトの荷物の受け取り時間変更はアレクサを活用するつもりです。あぁ、私がどんどんダメになっていく〜…。

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