フランスは人工衛星にサブマシンガンやレーザーを装備しようとしているらしい

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  • author 塚本直樹
フランスは人工衛星にサブマシンガンやレーザーを装備しようとしているらしい
Image: Inok / ゲッティイメージズ

ス、スペースデブリ…。

今月フランスのマクロン大統領は、人工衛星の防衛を目的とした独自の宇宙軍の創設を発表しました。さらにその一環としてフランスの防衛大臣は、火器やレーザーを装備した超小型衛星の開発計画に触れています。

Florence Parly大臣によると、まず人工衛星には敵を識別するためのカメラが搭載されます。そして後継世代の人工衛星では、他の人工衛星を攻撃するためのサブマシンガンやレーザーが装備されるというのです。

さらに、戦略目標を守るために数多くの超小型衛星が軌道へと打ち上げられることが検討されています。そして、紛失した人工衛星のかわりを迅速に打ち上げようというのです。Le Pointによれば、軍は2030年までにこのシステムを整備したい意向だとしています。

フランスは、このような武装した人工衛星の目的は「攻撃ではなく自己防衛だ」としています。しかしどちらにしろ、軌道上で人工衛星が破壊されれば数多くのスペースデブリが生み出されることは間違いありません。中国やインドは以前、自国の人工衛星を軌道上で破壊し、大量のスペースデブリを撒き散らし大いに批判されました。

宇宙は平和に利用してほしいというのが私達の願いだと思うのですが、現実は綺麗事だけでは済まないようです。

Source: Le Point via The Verge

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