そうしてオールドカメラ沼にもハマってゆくという。
テープしかり、レコードしかり、デジタルではない物理的媒体ならではの表現が注目されている昨今。ユニークなアナログフィルムをリリースしてきたロモグラフィーが、5年ぶりに新しいカラーネガフィルムをKickstarterにてリリースしました。フジも黒白フィルム復活したところだし、良い流れじゃん〜。
新しいフィルムの名前は「LomoChrome Metropolis(ロモクローム メトロポリス)」。35mm、120、110、16mmの4フォーマットをラインナップし、ISOは100〜400。乳剤も新たに調合し、シネマライクな低彩度とコントラスト、それに粒感が特徴です。開発においても映画っぽい画になるよう意識したそうな。

カメラのワールドプレミアショーCP+にもロモグラフィーはほぼ毎年出展してますが、ユニークなアートレンズや見た目にも楽しいプリントは、それ自体がもはや映え。そうしたところからロモグラフィーフィルムに入門する人も、最近なら少なくないかもしれませんね。ビレバンにも置いてたりするし。たまに安いし。


Kickstarterでは、それぞれのフォーマットに合わせた価格にて出資受付中。しばらくしたらオンラインショップでも取り扱いが始まると思います。デジタルならではの自由度やフィルターにお疲れ気味の人は、こうしたアナログモノで撮影そのものと向き合ってみては?
Source: Kickstarter, ロモグラフィーオンラインショップ