AR版マイクラ「Minecraft Earth」をリリース前ハンズオン! 「最初だけ楽しいARゲーム」はここで終わりか?

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  • author 山本勇磨
AR版マイクラ「Minecraft Earth」をリリース前ハンズオン! 「最初だけ楽しいARゲーム」はここで終わりか?
Image: ギズモード・ジャパン/YouTube

シンプルだけど楽しい。

ARゲームって最初は楽しいけど、いずれ起動しなくあるある。なかなか「AR」である意味って少なくて、ARが理由でスマッシュヒットするゲームがなかなか出ないのは、そういう理由なのかもしれません。ただマイクラARは、ちゃんとARである理由がしっかりあって、面白い。

今年5月のこと、Minecraft10周年に合わせてMicrosoftからスマートフォンアプリの「Minecraft Earth」が発表されました。こやつの特徴を説明するのは簡単で、「AR」版のマイクラ。おなじみのブロックを、スマホのカメラを通して現実世界に組み上げることができるのです。

で、今回はこのMinecraft Earthの正式リリースを前に、クローズドβ版を触らせてもらいました。プレイの様子や感想は、ギズモード・ジャパンのYouTubeチャンネルから動画を公開しましたので、ご覧くださいませ。

Video: ギズモード・ジャパン/YouTube

ポケGOのようにオブジェクトを回収

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Image: Microsoft
Minecraft Earth クローズドβ版より

動画をご覧いただいてもわかるように、Minecraft Earthは「ARゲーム」としての要素が強いです。しかし、実は位置情報ゲームとしての側面も持っているのもMinecraft Earthの特徴です。

たとえばビルドで使用するブロック(草、土、砂、石、ウールブロックなど)やモブ(ニワトリなど)は、実際に外を歩き、街中に落ちている宝箱や木のオブジェクトから回収します。ポケモンGOのようなゲーム性もあるというわけです。

特定の街中にARはできない

とはいえ、ARゲームとしての側面と、位置情報ゲームとしての側面は分離していて、たとえば渋谷に行くと、ほかのユーザーが組み上げた野良の建造物が自分の端末で見られる的な遊び方はできません。あくまでも素材を集める部分が位置情報ゲー、ビルドの部分がARゲー。というわけで、ゲームの流れをまとめるとこんな感じです。

1.歩いて素材を集める(位置情報ゲームの側面)

2.集めたブロックでビルドを行なう(ARゲームの側面)

3.ビルドした構造物をフルサイズで見る(ARゲームの側面)


2と3は似ているようですが、ARで写し出したときの「大きさ」に違いがあります。2はテーブルサイズで、3は自分も構造物に入れるほど大きく表示できるのです。

素材を集めて、ビルドする。位置情報とARを使うのがちゃんと手段になっている感じ、ただ流行りに乗ってみましたっていう感じじゃなくて好感もてます。流石にいつものマイクラを置き換える存在ではないですが、Mac ProのARのように、TwitterとかYouTubeで「こういう場所に、こういうの作ってみました」みたいな話題で盛り上がれば、それはMinecraft Earthの成功なのかなと。

Source: YouTube

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