88度ですって。
たとえばディスプレイの下から別のディスプレイがスライドで飛び出す特許を取ったり、10倍ズーム搭載スマホを作ったり、常にちょっと新しい技術を投入してくる、中国のスマホメーカーOppo。
今度は「滝」という意味の「Waterfall Screen」を採用したスマートフォンの、試作機を発表した、とThe Vergeが伝えています。これはディスプレイの左右のエッジが88度斜めカットされており、そこも曲面ディスプレイになっているのです。

こちらの画像で見た感じ、真正面の左右に隠れている画面が滝のように、地続きで流れてくるみたいですね。ですがたとえばiPhoneのように電源や音量ボタンは両サイドに配置できないだけでなく、手で持っているときにエッジのアイコンを誤まってタップ、もしくは長押ししてしまうことにならないのか、実用性で疑問が生じます。
ホントにこれが製品化するのかわかりませんが、あまりにもベゼルレスにこだわった結果、左右両側が懐かしの「GALAXY Note Edge」みたいなスマホが生まれてしまったってことなのでしょうね。「GALAXY Note Edge」はエッジスクリーンにアプリへのショートカットがあったり、そのたの便利機能にすぐアクセス出来るようになっていました。
Oppoのこれはそういう機能を持つのかどうかも、ちょっと気になるところです。続報に期待しましょう。
Source: The Verge