どうせなら大きいほうがいい。大型タイヤの新型Eスクーター、自動車のフォード子会社が発表

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  • author 塚本直樹
どうせなら大きいほうがいい。大型タイヤの新型Eスクーター、自動車のフォード子会社が発表
Image: Spin

風を切って走りたい!

欧米では、徒歩よりも速く、車よりも小回りが効く新しい移動手段として「Eスクーター(電動スクーター)」が流行っています。自分でEスクーターを所有する方法もあるのですが、とくに人気なのは乗り捨て型のEスクーター。UberのJUMPや、Bird、Limeなど、Eスクーターのサービスが参入している街中を歩いていると、至るところでEスクーターを目にするのですが、それをアプリを使って支払い・アンロックします。どこで降りてもOK。

SXSW 2019はこうやって移動します #SXSW2019

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Spin、最新のEスクーターを発表

そして自動車メーカーのFord傘下のSpinは、新モデルのEスクーターアメリカにて大展開する予定です。このSpinとは、Ford Motor Companyに昨年買収されたサンフランシスコベースの会社です。買収前からSpinはEスクーターのレンタルを9都市と5つの大学キャンパスで行なっていたのですが、現在その数は47都市と大学キャンパスに広がっています。

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Image: Spin
今回の新型に合わせてブランドイメージも大きく変えたみたい。全体的に若い印象に

Spinの新モデルのEスクーターは、大型のフレームとプラットフォームを採用することで堅牢性が向上。タイヤも10インチに大型化することで、たとえばガタガタしている道でも乗り心地が悪くならないように改善されています。また、モーター出力や航続距離も性能アップしており、防犯技術や破壊防止技術も盛り込まれています。

自動車メーカー子会社の意地が見たい

Spinは8月から全米8都市にてこの新型Eスクーターを1万5000台も展開します。Eスクーター業界にはUberのJUMP、BirdやLimeなど手強いライバルが存在しますが、今回の新型を起点に、自動車メーカーの子会社がどういった戦略で成長してくるのかが面白いポイントです。

なお海外で大流行しているEスクーターですが、残念ながら日本では道路交通法の関係により、地域や乗り方(ヘルメットの装着、免許の携帯など)を限定した運用となっています。日本ではセグウェイもごく限られた地域でしか利用できませんし、もう少し柔軟に法律が運用されて、SpinのようなEスクーターが広く楽しめる日がくるといいのですが…。

Source: Ford Media Center via The Verge

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