Amazonの「FCアンバサダー」って何です? 企業プロバガンダじゃないんですか?

Amazonの「FCアンバサダー」って何です? 企業プロバガンダじゃないんですか?
Photo: Shutterstock

Amazonってアンバサダーって言いかた、好きよね。

人々の不満、本音が爆発する場所インターネット。その中でもTwitterは嘘も誠も含めていろいろな情報が上がってくる場所です。Twitterのいち個人発で企業が不利益を被ったケースもあれば、問題改善のためプラスに働くこともあります。企業にとってTwitterは無視できない場所。

Amazonは自社スタッフをアンバサダー認定することで、Twitterを介して企業イメージをプラスにしようとしているようですけど…どうなんでしょ。

Amazonへのディスりに反論するお仕事?

Amazonが生み出したのは、FCアンバサダー制度。これは、長く倉庫に勤めているベテランスタッフを、「FC(=Fulfillment Center=アマゾン倉庫)アンバサダー」に任命することで、新人スタッフのトレーニングなどを任せる制度です。ちなみに、FCアンバサダーになっても給与は一緒らしいですけどね。どうやら、最近はこのFCアンバサダーによるトレーニングが新人だけでなく、公の場=企業イメージにまで拡大しているとかなんとか。

百聞は一見にしかず。アンバサダーのツイートはたとえばこんなの。

@amazonnewsへの「スタッフ全員を問題ないと説得するのは無理。社員の待遇を改善すべき」とう批判コメントへリプ。

問題ありません。僕の給料や待遇に特に問題があるとは思いません

Amazonの職場環境が悪いというツイートへのリプ。

私もうつでした。Amazonを辞めようと思ったこともありました。でも、問題はAmazonではなく自分自身の中にあると気づいたんです。誰かに相談してもいいのに、相談しないのは自分だった。今では、素晴らしい同僚に囲まれています

…ちょと怖い?

一部報道では、アンバサダーはツイートすると休みとAmazonギフトカードがもらえるというもあります。また、アンバサダーツイートは、企業向けソーシャルメディアマーケティングのSprinklr経由で送信されており、全部フェイクなのではという話もあります。

米Gizmodo編集部がAmazonにコメントを求めたところ、アンバサダーは企業プロパガンダか否かという問いには触れず「Amazon倉庫での実際の環境を人々に伝えてくれて、大変ありがたい」と返答がきました。…闇は深い。

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