ダニエル・クレイグはこれで引退です。
『007』シリーズ第25作目であることから、次回作を『ボンド25』と呼んでいた時代がやっと終わりました。そして正式なタイトルは、『NO TIME TO DIE(ノー・タイム・トゥ・ダイ) 』に決定。
2006年に『007 カジノ・ロワイヤル』から始まった、長年ダニエル・クレイグが務めたジェームズ・ボンドへの復帰作は、これが彼にとっての最後の作品であることが、公式にソーシャル・メディアで発表されました。
同じく公開日も、UKでは2020年4月3日、アメリカでは5日遅れて4月8日から、と発表されています。
ティーザー映像が公開
公式ツイートでは、クレイグが伝統的な、カメラの外からフレーム・インし、こちらに向かって振り返るボンド歩きをするティーザー映像が添えられています。いつもなら銃口に向かって拳銃を撃つボンドですが、今回はファンシーなタイトルが表示されています。
Daniel Craig returns as James Bond, 007 in… NO TIME TO DIE. Out in the UK on 3 April 2020 and 8 April 2020 in the US. #Bond25#NoTimeToDiepic.twitter.com/qxYEnMhk2s
— James Bond (@007) 2019年8月20日
クレイグ最後のボンドは何をする?
今回の報せには、映画のあらすじが含まれています。それはボンドが引退したことが判明するものの、新たな任務のためフェリックス・ライターにより、スパイゲームに引き戻される、というもの。
『NO TIME TO DIE』の中では、ボンドは現役を去り、ジャマイカで平穏な生活を送ります。ですが旧友フェリックス・ライターがCIAからボンドに助けを求めにやって来たとき、彼が手にした平和は短い間で終わってしまいました。
誘拐された科学者の救出任務は、予想をはるかに裏切ることとなり、ボンドは危険な新技術で武装した謎の敵の後を追うことになるのです
制作陣と出演者
監督は前任のダニー・ボイルに代わりキャリー・フクナガがメガホンを取り、脚本はフクナガ、ニール・パーヴィスとロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、そしてテレビ番組『Fleabag』のフィービー・ウォーラー=ブリッジといった名前が並びます。
出演は『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックと『キャプテン・マーベル』のラシャーナ・リンチ(彼女はクレイグに代わり次のボンドになるという噂が)、そして実写版『アラジン』のビリー・マグヌッセンと『ブレードランナー 2049』のアナ・デ・アルマス。ほかには過去作からレア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスなどの名前が挙がっています。
公開まで死んでるヒマはないので、続報が入り次第またお伝えします。
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