5G時代は「出かける」ことの付加価値が増していく。auが創造する5G時代の新体験

  • author 小暮ひさのり
5G時代は「出かける」ことの付加価値が増していく。auが創造する5G時代の新体験
Photo: 小暮ひさのり

「出かける」体験に付加価値が増える。

本日auが開催したauのイベントでは、5Gへの取り組みや5Gを取り巻くサービスの拡充といった内容が語られました。その中で、「au UNLIMITED WORLD」と称する、auが目指している5G時代の体験の一部を覗き見ることができました。

4Gから「5G(5th Generation)」になることで、何がどう変わるの?ってのはこれまでも、色々な「できること」が語られていますよね。4Gに比べて速度が速くて、レイテンシが少ないから、スマホはさらに快適になる…?

うん、確かにそれも5Gの恩恵ですよねー。

既存の通信コンディションが改善されるってのは期待したい。でも、それは5G通信の利点のひとかけら。新たに始まる5G通信は、スマホのスペック向上の延長としてだけではなく、受け取れる「体験」に変化が現れていく可能性を秘めているんです。

今回auの発表会で語られたのは、その体験の部分。 僕らが受け取るものがどう変わるのか?をメッセージとして伝えようとしていたように思えます。


4Gをベースとして、スポット的に5Gを提供するハイブリッド式

体験を語る前に、まずauがどういったアプローチで5Gを展開していくか?を解説しますね。5G通信が始まったら、すぐに日本は5Gへきりかわ……りません。残念ながら。

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Photo: 小暮ひさのり

3Gから4Gへ移行したのと同じように、しばらくは既存の通信をベースとして、新しい5G通信はスポット的に利用されることになります。高品質でエリアの広い「4G」と、スポット的ではあるけど次世代の「5G」をハイブリッド式で進めていくわけです。

では5Gのエリアでは、どんなことができるようになるのか?というと、単に通信が高速化されるのではなく、受け取れる体験自体が変わってきます


auが5Gで届けたい「体験」の変革

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Photo: 小暮ひさのり

今回発表された「au UNLIMITED WORLD」。

それは、5Gでの新技術へのアプローチに加え、Netflixがバンドルのデータ上限なしを謳った新たなプラン、「auデータMAXプラン Netflixパック」や、高画質コンテンツやxRコンテンツへの対応する新しい「auスマートパス プレミアム」、エンタメコンテンツ販売を追加予定の「au Wowma!」など、5Gでの取り組みを含めた今後のサービス展開も含まれた提案となります。

どれも次世代に向けた意気込みを感じますが、やはり僕らの心を高揚させたのは、5Gで何が変わるか?という点。5G通信が始まることで、体験のAUGMENT(拡張・創造)ができるといった提案でした。

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Photo: 小暮ひさのり

今回のイベントでは、横浜DeNAベイスターズ(横浜スタジアム)や、名古屋グランパス(豊田スタジアム)などとパートナー契約を結び、スポーツ観戦での5Gを使ったARや自由視点などの取り組みを発表しました。

具体的にどういったアプローチで5Gが活用されていくのか?っていうのは語られませんでしたけど、auは過去にもスマートグラスを活用し、野球の観戦中に打球数・投球数などの詳細なデータを見ることができるというAR観戦の実証実験を行なっています。

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Image: TIME&SPACE by KDDI
実証実験での画面例

テレビではこうしたデータも見られるようになっていますけど、スタジアムでこうしたデータ野球が楽しめるってのは、新鮮じゃない?

リアルタイムに解説なども加わるようになれば、「今のスーパープレイのどこがすごかったのか?」なんて、プレイへの理解度が深まりそう。

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Image: TIME&SPACE by KDDI
自由視点映像の例

同じく2018年には沖縄セルラースタジアム那覇にて、実際に5G通信と機器を使って自由視点映像で野球中継をスタジアムで楽しめるという実験。

また、サッカーでも、タブレットを使ってサッカー日本代表戦を好きな視点で楽しめたり、ARゲームを楽しめるといったテストも行なわれています。本日の発表では大学スポーツとのパートナーシップも発表されていましたし、近い将来は、おそらくこうした観戦をさらに楽しくする体験として、5Gが活用されていくことが予想できます。

5G時代の始まりは、自宅最強状態が逆転するかも?

ネットワークや送信技術が発達する以前を思い出すと、現地に足を運んだり、リアルタイムで体験したり、実際に目で見ることに勝る情報入手の手段ってありませんでしたよね。

でも、近年はネットワークの高速化によって、自宅に居ながら多方面の情報が同時にチェックできるようになってません? ある意味、家から出ない方が得られる情報量が多い。という状況すらありえるように思えます。

でも、今回のスポーツ中継の展開例を考えると、5G時代が来ることで、これがまた逆転しそうな気がするんです。

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Image: au
2019年3月の日本代表戦のAR観戦の様子

だって、スタジアムに行けば、どの座席に座っていても、好きな選手のプレーを好きな角度からリアルタイムに見られるってわけでしょ? ライブに言い換えれば、自分の推しを好きな角度でじっくりと、高画質で楽しめるってことですよね。最高過ぎない?

こうして5Gが走り始めることで、現地(5G対応スポット)の方が、得られる情報量が増え、得られる体験が変わっていくわけです。環境・サービス・端末が整うことで、スポーツでもライブでも、さまざまなリアルコンテンツで内容への理解度が高まり、やがて人の行動へと繋がっていく。

2020年、5Gが走り始めることによって、僕らは「出かける」体験にさらなる付加価値を得られるようになるのではないでしょうか。

この日の「au UNLIMITED WORLD」で発表された5Gへの取り組み、そしてauのこれまでの5Gへのアプローチから、僕らはそんなメッセージを受け取ったのです。

5Gを体験しに、外へ。

僕も2020年は積極的に外へ出て、新しい体験を探してみようと思います。


Source: au

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