Audiがeスクーターとスケボーを合体! 4輪はちょいダサだけど安全だよね

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  • author 岡本玄介
Audiがeスクーターとスケボーを合体! 4輪はちょいダサだけど安全だよね
Image: Audi MediaCenter

自動車メーカーが作るとこうなる。

ドイツの自動車メーカーAudi(アウディ)が、eスクーター産業に参戦します。自動車メーカーだからなのか、4輪のスクーターを作るみたいです。

危険がいっぱいのeスクーター

ノーヘルで乗るが故に転んだときのダメージが大きく、「2017年からeスクーターで1,500人以上が怪我をしている」という報告もあるくらい、実は危険がいっぱいのeスクーター。

サンフランシスコにて無許可で操業を開始し、ブレーキに欠陥が見つかったBIRDや、イタズラで音声ファイルを魔改造されたLime、Boostedは40km/hで大爆走する「Boosted Rev」を作り、Uber自律運転するeスクーターを作るなど、どれも地獄のハイウェイまっしぐらな業界だったりします。

Audiが作るeスクーター

そんな折、Audiがeスクーターとスケボーを合体させた「Audi e-tron Scooter」コンセプトを発表しました。彼らは都市部の流行をマルチ・モードな移動手段に仕立て上げ、ラスト1マイルの移動を楽にする、スポーティーな乗り物を考えたのです。

Audiによると、重さは12kgで、充電池と電子機器を備えたハンドルは根本で二つ折りにできるとのこと。操縦は片手でハンドルを持ち、体重移動で左右に曲がるのですが、4輪になったことで急カーブでも難なく攻めることができるのだそうです。

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Image: Audi MediaCenter

ディスプレイ付きのハンドルには、バイクのアクセルのようなツイスト・グリップがあり、これで加速と減速を行ないます。航続距離は20kmですが、どうやら回生ブレーキを装備しているようなので、もう少し伸びるかもしれません。また油圧式フットブレーキもあるので、より安全に止まることが可能となっています。

安定と安全と両立させるには

世の中には、タイヤを太くバットポッドみたいにして2輪でも安定を保てる「stator」というeスクーターもありますが、それだと重くなるのがデメリットです。かつてはPeugeot(プジョー)も独特なデザインのeスクーターを発表したことがありましたが、やはり自動車の原点である4輪が、安全性への最適解なのでしょうね。

その他の安全策としては、常点式LEDヘッドライト、リアライト、ブレーキライトが装備されており、法的な課題をクリアしてくれます。また車体に搭載されているBluetoothでユーザーを識別し、盗難防止にもなるとのことです。

24万円でAudiオーナーになれる

「Audi e-tron Scooter」生産と販売は2020年後半に予定されており、お値段は2,000ユーロ(約24万円)前後になるそうです。

Audi車のトランクに入れて、モトコンポのように目的地へと移動する使い方が想定されているとのこと。街中の駐車場から取り出したらちょっと注目されそうですね。

Source: Audi MediaCenter via electrek

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