MacやWindowsでスマホとメッセージをやり取りする方法まとめ【2019年版】

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  • author David Nield - Gizmodo US
  • [原文]
  • 禿頭帽子屋/Word Connection JAPAN
MacやWindowsでスマホとメッセージをやり取りする方法まとめ【2019年版】
Image: Alex Cranz/Gizmodo US

けっこう疲れますよね。

たった6インチかそこらの画面を覗き込みながら、狭っ苦しいスクリーンキーボードでメッセージを打ち込むのって。今は、たいていのメッセージアプリがラップトップやデスクトップのコンピューターからでも使えるようになっています。SMS、iMessage、WhatsAppなどで使える方法を、米GizmodoのDavid Nieldがまとめてご紹介します。


Apple iMessage

メッセージアプリとコンピューターとの連携が、どれもiOS/iPadOS版とmacOS版の「メッセージ」くらい簡単ならいいのに、としみじみ思います。設定はすべて自動で、(ほぼ)シームレスに動くので、AppleのハードウェアとiMessageさえあればいい、という人にはうってつけです。

MacでiMessage(Apple独自のインスタントメッセージングサービスです)を使うには、Apple IDでサインインして「メッセージ」アプリを起動するだけです(まだ設定していない場合は、「メッセージ」「環境設定」「iMessage」を選択してください)。iPhone側でもiMessageを有効にする必要があります(「設定」で「メッセージ」を確認)。

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Image: Gizmodo US iMessage

デフォルトのままでは、iMessageを使っていない友だちとSMS/MMSをやり取りすることはできません。iOSの「設定」の「メッセージ」で、「SMS/MMS転送」をタップし、Macが有効になっていることを確認してください。次に、「設定」に戻って自分の名前から「iCloud」をタップし、「メッセージ」をオンにします。今度はMacでメッセージを開き、「メッセージ」メニューから「環境設定」「iMessage」の順に進んで、iPhoneの電話番号が選択されていることを確認してから「iCloudでメッセージを有効にする」のチェックボックスを選択します。

以上の設定がすべて済むと、SMS/MMSメッセージも同期するようになります。ただし、米ギズモードが試した限りでは、少し不安定なことがあるようです。うまくいかない場合は、MacやiPhoneを再起動するか、iMessageのオン/オフを繰り返してみてください。どちらも接続をリセットすることになり、Appleのサーバーで同期が再度実行されます。

MicrosoftのYour Phone Companion

Windows環境だと、これほどスマートに組み込めるアプリケーションはなかなかありません。それでも、MicrosoftはYour Phoneアプリの改良を地道に続けています。まだ使ったことがなければ、タスクバーから探してみてください。Androidスマホでしか使えませんが、これはiOSが他のアプリでテキストメッセージにアクセスすることを許可していないので、まあ想定の範囲内です。Android版のYour Phone Companionアプリもインストールしている必要があります。

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Image: Gizmodo US Android版「メッセージ」

必要なのは、Microsoft IDでサインインして、電話番号を登録することだけ。それだけでテキストメッセージが出現します。スマホはしまったまま、ラップトップやデスクトップからメッセージを作成したり、返信したりできるようになります。使ってみると、iMessageと同じくらい便利です。

Android版「メッセージ」

Androidユーザーなら、Android版「メッセージ」アプリをウェブ上でも使用できます。ブラウザさえ使えれば、Windows、macOS、ChromeOSなどどんな環境でもOK。最初にサイトを開くとQRコードが表示されます。お使いのAndroidスマホで「メッセージ」を開いたら、右上にある縦三点のアイコンをタップして「ウェブ版メッセージ」を選択し、QRコードを読み取ってください。

サードパーティ製のツール

WindowsやmacOSに組み込まれているオプション機能も便利ですが、サードパーティのサービスを使ってみたいという場合もあるでしょう。複数プラットフォームへの対応に強く、選択肢も豊富です。

Pushbullet

Field Guideでも以前からおすすめしているのが、Pushbulletです。ウェブでアカウントを作成し、Androidアプリをインストールして同じアカウントでサインインすると、簡単な設定を済ませるだけで、WindowsやmacOSのPushbulletウェブインターフェースでテキストメッセージを送受信できるようになります(Windowsには専用のデスクトップアプリケーションもあります)。

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Image: Gizmodo US Pushbullet

Chrome拡張機能版のPushbulletでは、WhatsAppやFacebook Messengerなどのアプリのメッセージに返信できます。サインアップするだけの手軽さですが、ポップアップ通知を使ってメッセージに返信できるというだけで、会話がすべて同期されるわけではありません。

EasyJoin Pro

Pushbulletと同じくらい注目に値するのが、EasyJoin Proです。SMS、WhatsApp、Facebook Messengerと連携しますが、やはりAndroidアプリのインストールが必要になります。スマホとコンピューターで(ウェブ版のほか、WindowsおよびmacOS版のアプリケーションもあります)、同じアカウントを使ってEasyJoinにサインインすれば、簡単な設定ガイドに従うだけで、メッセージが同期されます。

モバイルアプリに10ドルかかるところが難点とも言えますが、十分に元を取れるくらい機能は充実しています。クリップボードや通知の同期、ファイルやフォルダーの転送といった機能です。Androidスマホとコンピューターをしっかり連動させられることを考えれば、高い買い物ではありません。

MightyText

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Image: MightyText MightyText

MightyTextも、昔からあるSMS同期ツールです。動作は、ここまでに紹介してきたアプリケーションと似ていて、Android版アプリをインストールすると、WindowsまたはmacOSのデスクトップアプリケーション、あるいはウェブ版MightyTextと同期されます。接続にはGoogleアカウントを利用します。

MightyTextはPushbulletよりいくぶん多機能ですが、洗練の度合いはやや下がります。テキストメッセージを送受信できるほか、削除も簡単で、スマホの写真や動画も同期できます。MightyText Pro(月額10ドル、年額80ドル)に登録すると、SMSメッセージのスケジュール送信など、高度な機能も使えるようになります。

デスクトップ版とウェブ版のアプリケーション

Androidのウェブ版メッセージについては前述したとおりですが、そのほかにも任意のウェブブラウザで使えるメッセージングアプリが、意外なほどたくさん出そろっています。フルサイズのキーボードでメッセージを打ち込み、終わったらブラウザのタブを閉じてしまえる。実に簡単です。

Facebook Messenger

なかでもよく知られているのは、何といってもFacebook Messengerでしょう。専用のMessengerサイトは、Facebookのメインサイトより使いやすいくらいです。余計な情報に気を取られることがなく、デザインも良くて、Messengerサイトにしかない便利な機能も用意されています。メッセージ中で文字列を検索する、チャットスレッドごとに色分けする、デフォルトの「いいね」アイコンに代わる独自の絵文字を設定するなども簡単です。

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Image: Gizmodo US WhatsApp

Messengerサイトを使うには、Facebookアカウントでサインインするだけです。スレッドを選択して会話を続けたり、作成ボタン(鉛筆マーク)をクリックして新しいチャットスレッドを始めたり、検索ボックスを使えばこれまでの会話から検索することもできます。必要な場合には、新着メッセージをブラウザの通知機能で確認するオプションもあります。

ウェブ版「Whatsapp」

Whatsappのウェブ版もあります。QRコードが表示されるので、スマホのWhatsAppアプリでスキャンしてください。Androidアプリなら、右上にある縦三点アイコンをタップして「WhatsApp Web」を選択、iPhoneアプリなら、Whatsappアプリの「設定」(ギア)アイコンをタップして「WhatsApp Web」を選択すればスキャンできるようになります。ウェブアプリでも、デスクトップ通知の有効/無効の切り替え、GIFやステッカーや絵文字の投稿、ファイルの転送など、モバイルアプリとまったく同じ機能が使えます。

ウェブインターフェースのほか、Windows版とmasOS版のデスクトップアプリもあります。操作感はブラウザのときと大きくは変わりませんが、単独のアプリをご希望ならこちらを。動作も、わずかですが高速ですし、接続の手順もウェブアプリの場合とまったく同じです。

その他:SignalやTelegram

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Image: Telegram Telegram

まだまだありますよ。Signalは、デスクトップアプリ版ブラウザ拡張機能版があり、Telegramもデスクトップアプリウェブブラウザで利用できます。アカウントまたはスマホの電話番号を使ってサインインするだけで、メッセージが同期され、コンピューター上で閲覧も返信もできるようになります。

最近の定番アプリは、ほとんどがコンピューター上のアプリケーション版も出るようになっていますが、残念ながらすべてではありません。Instagramのウェブ版にはまだメッセージ機能が導入されていませんし、Snapchatもモバイル版だけです(どうやら、意図的なようです)。待ち遠しいですよね。

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