40MPで何を撮る?
今年の下半期もHuaweiから登場すると思われる新しいスマートフォン。LETSGO DIGITALいわく、そのラインナップは「Mate 30」と「Mate 30 Pro」に加えて、廉価モデルの「Mate 30 Lite」が期待されている、と伝えています。
ここで注目はMate 30 Pro。なんと全部で4つあるとされる背面カメラのうちの2つが40MPのカメラだというところです。
40MPのシネレンズ
40MPのひとつはシネレンズで、もうひとつは超広角シネレンズとのこと。動画撮影に適したレンズということなのでしょうか? Gizchinaによりますと、Huaweiは欧州連合知的財産庁にて「Cine-Lens」と「Camera Matrix」の商標登録を出願したことが報じられています。「Camera Matrix」については不明ですが、おそらく4つのカメラの四角い配置のことではないか? と予想されています。
それを示すリーク情報がこちらです。
I told you a few rumors about Mate 30 pro camera, IMO this is more possible.
— Teme (特米) (@RODENT950) 2019年7月31日
40MP 1/1.5" sensor with f/1.6 - f/1.4 aparture, RYYB pixel layout and Cine lens features when taking video.
40MP 1/1.7" 120° ultrawide lens with cine lens features.
8MP tele 5X zoom#HuaweiMate30Propic.twitter.com/ac3ODQnqVV
4つのうち、ひとつ目はF1.6 - F1.4の可変絞りを備えた40MPの1/1.5インチRYYBセンサー内蔵カメラで、動画撮影用シネレンズがこれになるだろうとのこと。ふたつ目は40MP 1/1.7インチで120度の超広角シネレンズ、3つ目は光学5倍ズームの8MPレンズで、4つ目はもしかしたら三次元情報の計測に特化したToF 3Dカメラではないか? とLETSGO DIGITALが推測しています。
「Huawei Mate 30 Pro」は10月に発売される予定とのこと。4つのカメラでどんな写真や動画を撮るのか、試してみたいものですね。
Source: LETSGO DIGITAL, Twitter via Gizchina (1, 2)