Huawei(ファーウェイ)は止まらない!
Google(グーグル)が提供するオフィシャルのAndroid OSを製品へ搭載できなくなったら、どうなってしまうのでしょう? そんな懸念も伝えられる、いまや米中貿易戦争の渦中で苦しんでいるとされるHuaweiですけど、驚くべきことに、まだ今後も続々と革新的な新製品の発表を準備しているそうです。そのさいたるものが、なんと、あのMotorola(モトローラ)が「Moto Z」シリーズのスマートフォン向けに用意してきた「Moto Mods」モジュールを、そっくりマネたかのような最新アクセサリー群とのことですよ…。
Bluetooth接続の機能付きケース
このほどAndroid Authorityは、対応モデルこそ不明となるものの、Huaweiが、スマートフォンをトランスフォームさせる数々のケースラインナップを用意していると報じました。Bluetooth SIGに登録されたとされる各モデルには「Audrey」「Kelly」「Elsa」「Danube」「Volga」「Maxwell」「Sulawesi」「Wagner」といったコードネームが付されており、スマホに防水性能や高性能スピーカー、ヘルスケアキット、ゲームパッドやキーボード機能などなどを追加可能なんだとか。Bluetooth SIGへの登録情報ということは、親機のスマートフォンとはBluetooth接続で動作するアクセサリー群になりそうですよね。
スマホ界の新トレンドとなるか
多彩な機能で盛り上がってきたMoto Modsではありますけど、対応するMoto Zシリーズに、専用のマグネットのコネクターを用意する必要があり、使えるモデルに制限があるのが玉にキズでした。でも、これとは対照的に、Bluetoothを利用し、より自由度の高いアクセサリーケースに仕上げられれば、これから発売するHuaweiの各種スマートフォンの大きな魅力ともなることでしょう。
Moto Modsといえば、スマホからプロジェクターで映像を映し出したり、その場で写真を印刷できるフォトプリンターなどなど、ツボにはまったら手ばなせなくなりそうなコンセプトが話題となりましたよね。Huaweiが、どんな戦略で次のスマホのトレンドを作ろうとしているのか、今後の展開に興味津々です~。
Source: Android Authority