安全第一。
iOS 12.4のアップデートにて脆弱性が復活し脱獄が可能になっていた問題ですが、Apple(アップル)は再度アップデートを配布することで、セキュリティ専門家から指摘されていた問題を修正しました。
米国時間で月曜日に配信されたiOS 12.4.1ではMotherboardが指摘していた問題を再度修正しています。Appleによれば、このアップデートは「システムでの悪意あるコードの実行」を修正するそうです。
なお、脱獄には自由なカスタマイズというメリットがある一方、セキュリティ上のリスクを増やすというデメリットもあります。先週、セキュリティ専門家のJonathan Levin氏はMotherboardにたいし、「iOS 12.4は(12.4.1が出るまでは)最新の脱獄可能なiOSバージョンで、このバージョン(とすべての11.x、12.3以前の12.x)は脱獄ができる」と述べていました。
I can confirm the exploit was patched in iOS 12.4.1 - - Stay on iOS 12.4!
— Pwn20wnd is reviving 0-Days (@Pwn20wnd) August 26, 2019
一方で、先週、最新のiOSユーザー向けに脱獄ツールを公開したPwn20wndは、Appleは脱獄が可能な脆弱性が修正されたことを認めたものの、それ以上の情報はもたらしていません。
なんにしろ、最新アップデートはできるだけ速やかに適応しましょう。脱獄をしたいひとは、完全自己責任でお願いしますね。
Source: Twitter