結局、Galaxy Note10+は買いなの?

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  • author Sam Rutherford - Gimodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
結局、Galaxy Note10+は買いなの?
Image: Sam Rutherford (Gizmodo US)

まさにフラッグシップ。

Samsung(サムスン)渾身のファブレット端末「Galaxy Note10+」の販売が海外で開始されました。現時点ではサムスン最強ともいえるこのスマートフォン、はたして購入するだけの価値があるのでしょうか? 米GizmodoのSam Rutherford記者がレポートしてくれています。


最新のGalaxy Note10+はもちろん最高のGalaxy Noteで、さらに市場でもっともユニークな端末です。しかし他のハイエンドGalaxyスマートフォンとは異なり、そこにはヘッドホンジャックがありません。つまり、同梱されたUSB Type-Cイヤホンを使うか、あるいはUSB Type-C - 3.5mmイヤホンジャックを使うか、Bluetoothイヤホンに乗り換える必要があるのです。

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Image: Sam Rutherford (Gizmodo US)
左がGalaxy Note9、右がGalaxy Note10+

その他にも気をつけるべき点は、そのサイズです。Galaxy Note10+の外寸は昨年のGalaxy Note9とほぼ変わらず(さらに、若干軽量)、そこに6.4インチから拡大した6.8インチディスプレイを搭載しています。

手の大きさや持ち方によっては、上部の通知バーや下部のナビゲーション・ボタン(またはジェスチャー・コントロール)を操作しにくい場合があるのです。つまり、Galaxy Note10+は本当に大きなスマートフォンなのです。

もちろん、価格もネックです。海外での小売価格は1,100ドル(約12万円)からで、iPhone XS Maxとならんで市場で最も高価なメインストリームスマートフォンなのです。分割払いやアップグレード・キャンペーンなどもありますが、これは伸びた食指が戻る価格です。またStrategy Analyticsの発表によれば、アメリカではスマートフォンの買い替え期間が平均33カ月にまで延長されており、さらにこの秋後半にApple(アップル)やGoogle(グーグル)から新機種が登場することを考えれば、焦る必要はまったくありません。

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Image: Sam Rutherford (Gizmodo US)

さて、苦言ばかり伝えてしまいましたが、次はGalaxy Note10+の最大のセールスポイントに触れましょう。そのスクリーンは明るくカラフルで、6.8インチの広大な表示面積を存分に満喫できます。これに比べたら、飛行機の座席のディスプレイなんてお笑いです。

Galaxy Note10+のパフォーマンスもトップクラスで、Snapdragon 855プロセッサに12GBのRAM、256GBの内蔵ストレージを標準搭載。また、1600万画素の超広角カメラと深度を測定するToFセンサーが追加されたことも重要です。これとメインカメラ、2倍の望遠カメラを組み合わせることで、あらゆるシチュエーションでの撮影が可能になるのです。

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Image: Sam Rutherford (Gizmodo US)

DeXモードも改良され、Galaxy Note10+を外付けモニタ、TV、あるいは予備のラップトップを使ってポータブルデスクトップとして使えます。また、Sペンで作った手書きのメモをWordドキュメントやPDFに変換できるので、会議で忙しい人はかなり時間が節約できるはずです。

最後に、4,300mAhの大容量バッテリーのおかげで、Galaxy Note10+はこれまでテストしたスマートフォンの中で最高のバッテリー持続時間を達成しています。デフォルト解像度の2,280 x 1,080ドットでは15時間5分、フル解像度の3040 x 1440ドットでは13時間25分もバッテリーがもちました。また、ステレオスピーカーや背面マイクの改良、リバースワイヤレス充電などの便利機能など、多くの注目点があります。さらに、悪名高い「Bixbyボタン」も削除されているのです。

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Image: Sam Rutherford (Gizmodo US)

Androidスマートフォン市場を見回すと、GoogleのPixel 3で利用できる卓越した暗所撮影モード「Night Sight」がないのが弱点かもしれません。またPixel 4ではデュアル背面カメラの搭載が予告されており、純粋な撮影画質ではGoogleがわずかにリードする可能性があります。

しかし、市場でもっともパワフルで見た目も最高なスマートフォンがほしければ、Galaxy Note10+が最有力候補になるはずです。購入前の検討に役立つかもしれない、Galaxy Note10のファーストインプレはこちらからどうぞ。

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