SpheroがlittleBitsを買収。超巨大な教育玩具メーカーに

  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 中川真知子
SpheroがlittleBitsを買収。超巨大な教育玩具メーカーに
Image: Gizmodo US

BB-8、欲しかったなー。

去年、SpheroがR2D2やBB-8、ライトニングマックイーンといった人気キャラクターをベースにしたロボットおもちゃの製造を中止すると発表しました。教育市場に焦点を当てるという同社の決定は、ファンを悲しませたと思います。でも、先日再び嬉しいニュースが。

というのも、Spheroは電子工作キットを展開するlittleBitsを買収し、STEAMにフォーカスしたおもちゃ最大手メーカーのひとつになったんですよ〜。

リモコンボールからSTEAM製品に転換したSphero

Spheroを有名にしたのは、スマホで操作できるへんてこなリモコンボールでした(ハンズオンした人によると、かなり面白いらしい)。

同社が開発したこの技術は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の人気キャラクターBB-8のおもちゃを作るのにピッタリでした。

私も店頭であれを見たときは興奮しましたが、同じように感じた人は多かったようで大ヒット。SpheroはR2-D2のようなディズニーキャラをベースにしたロボットを他にも作りました。でも悲しいかな、人気って続かないんですよね。

結局、Spheroはそれら製品ラインを捨て、再びSTEAM製品にフォーカスしようということになり、Bolt、Specdrums、RVRといった子どもたちにプログラミングの概念を教えるような製品を作ることで、教育分野に参入してきました。

littlebits創設者は離れる

買収されたlittleBitsは、Sphero同様にSTEAMに焦点を合わせた会社で、ハンダ付けではなく、磁石を使って接続する電子部品で知られています。同社は長年にわたって、スマホと統合して複雑なプログラミングができる電子シンセサイザーキットを作ってきました。

今回の契約により、SpheroはLittleBitsが持つロボット工学、ソフトウェア、IoTに至る様々な特許を管理できるようになります。この発表に関連して新商品のリリースなどはなかったので、SpheroがlittleBitsシリーズを継続するのか、それとも同社の技術と統合させるのかはわかりません。

ちなみに、 littleBitsの創設者であるAyah Bdeir氏はSpheroに加わることなく、「次の冒険の旅に出る」ことを決めたそう。これがlittleBitsラインにおける何を意味するのかはわかりません。でも、新たなことを始めるのは悪いことじゃありませんよね(うーん、言い方がかなり他人事っぽくなっちゃったな…。でも、消費者の立場からいうと選択肢が増えるのはいいことなのよぅ)。

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