愛犬が熱中症になるリスクがさらに減りました。
2月の話ですが、Tesla車に車内で留守番するワンコを快適に保つ、「ドッグ・モード」が実装されました。
これは買い物などで飼い主が愛犬を残して、ちょっとの間離れるときに使う機能。ディスプレイには「私のご主人様はすぐ戻ります」というメッセージと、車内がワンコのため適温に保たれていることを示す温度が大きめに表示されます。
バグ発見、すぐに直る
ですがelectrekいわく、先週このモードに風量を手動で変更した場合に、このモードが起動しなくなるバグが見つかり、発見したオーナーがTwitterにてイーロン・マスクCEOに報告したのだそうです。
Fixing …
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年7月31日
そこで「修正中…」と返信したイーロン兄貴。なんと2日とかからずこの問題を修正するソフトをアップデートし、提供を始めることが出来ました。
これはワイヤレスでソフトウェアを更新できるTesla車だからこそ出来る技。かつては、「ロマンスモード」と「おならモード」を採り入れ、ほかにも車外カメラで駐車中のTesla車を監視する「セントリー・モード」も搭載したこともあり、また近日中には停車中限定でNetflixやYouTubeが見られるようアップデートも行なわれます。
これまでは、自動車を買っても外装パーツやオーディオ系統、もしくはせいぜいキャブやマフラーくらいしか改造できなかったのが常識でしたが、ソフトウェアも更新してより良いものになるだなんて……Teslaはホント未来のクルマですよね。