エコオリンピックになりそう。
いよいよ来年に開催を控えた東京オリンピック・パラリンピックですが、トヨタ自動車からは大会に向けて、約850台の電気自動車を含む1350台の車がサポートに駆けつけることが明かされました。
まず上の車両は、電気自動車となる「e-Palette(東京2020オリンピック・パラリンピック仕様)」。選手村に十数台が導入されるこの車両は、低床フロアや電動スロープ、停留所へと隙間なく停車できる機能により、車椅子ユーザーでも気軽に使用することができます。またこちらは、レベル4の自動運転で運行される予定です。

そしてこちらは、会場内を走行する「APM」。大会関係者や選手だけでなく、高齢者や体の不自由な人、妊婦なども乗り降りがしやすいようにアクセシビリティ重視の設計が採用されています。こちらの車両は約200台が投入される予定です。



これらの電気自動車だけでなく、燃料電池車(FCV)の「MIRAI」も約500台が投入されます。東京オリンピック・パラリンピックは、エコも大事なテーマになりそうです。
Source: トヨタ自動車