「人間が作ったものなら、絶対何とかなる」。解決率100%のトラブルシューターに求められるもの

  • Mugendai
  • author 渡邊徹則
「人間が作ったものなら、絶対何とかなる」。解決率100%のトラブルシューターに求められるもの
Image: Mugendai(無限大)

ある意味、神様的存在。

テクノロジーの進化により数々の素晴らしいサービスが生まれ、生活はますます便利になっています。利用者としては最高ですが、いざ作る側に回ると大変なこともつきもの。中でも最も悩まされるのが、トラブルバグ。ギズ読者の方にも、ご経験がある方は多いのではないでしょうか。

IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)にて、システム・トラブル解決のプロが紹介されていました。その解決率何と100%。「トラブルシューター」とは、一体どのような存在なのでしょうか。

人に感謝されるトラブルシューター。知識・経験以外に必要な能力とは

インタビューに登場していたのは、「システム・トラブル解決率100%」を誇る技術集団、Airitech株式会社代表取締役の山﨑政憲さん。「コンピューターは人間の指示通りに動く。トラブルが発生しているのは、人間の指示が間違っているからだ」という信念を持ち、トラブルシューターとして活躍しています。

元々、幼い頃からコンピューターやプログラミングが大好きだったという山﨑さん。就職した企業で、担当外のシステム・トラブルを解決したところ非常に感謝され、「こんなに人から頼りにされ、喜ばれる仕事はないのでは」と起業を決意したといいます。

「人間が作ったものなら、絶対何とかなる」。解決率100%のトラブルシューターに求められるもの
Image: Mugendai(無限大)

山﨑さんいわく、トラブルはプロジェクトの終盤に多く発生するといいます。それぞれ別に開発したプログラムをつなげてみると、うまく動かない。テスト時は動いたのに、本番で運用したらパフォーマンスが出ない…。関係者にとっては、まさに胃が痛くなりそうな状況です。

山﨑さんたちに声がかかるのは、トラブル発生から2~3カ月後。開発したプログラムの不具合、OSやミドルウェア、ネットワークやサーバーといった関係事項を根気よく調査し、原因の切り分けを行なっていくそうです。

システムトラブルを解決するには、当然ながらテクノロジーの知識や経験が必須です。しかし山﨑さんは、優れたトラブルシューターに必要なものはそれだけではないと、以下のように語っています。

ピリピリした現場では迅速に解決策をお示しして、お客様の中のシステムを担当している人にも、そうでない経営層の方にも安心してもらう。その時に最も大切なのは、きちんとした調査結果を自信をもってご説明する姿です。(中略)証拠に基づいた原因を指摘し、余計な憶測はさせず、必ず解決できるというスタンスで臨む。(中略)お客様に喜んでいただかないと次の仕事はありません。苦しかった、辛かったなんて姿は見せませんよ(笑)。

IoTしかり、今ではあらゆるものがネットワークやシステムに接続されており、トラブル解決もどんどん難しくなっていきそうに思えますが、「人間が作ったものであるかぎり、絶対になんとかなる」と語る山﨑さん。何とも頼りになります。

「人間が作ったものなら、絶対何とかなる」。解決率100%のトラブルシューターに求められるもの
Image: Mugendai(無限大)

今後は、トラブル解析にAIの導入も考えているという山﨑さん。新しいことを生み出すにはトラブルがつきものですが、こんなトラブルシューターが身近にいれば百人力ですよね。

他にも、山﨑さんがプログラミング以外に見つけた「ステキな幸せ」の話など、IT関係者もそうでない方も楽しめるインタビューの続きは、Mugendai(無限大)よりお楽しみください。


Source: Mugendai(無限大)

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